【ニュース】高3らの研究が国際科学誌に


こんにちは、顧客サポートの山下です。

9月4日の朝日新聞の記事に、こんなすごい高校生たちについての記事がありました!

大学受験の合間、論文執筆 高3らの研究が国際科学誌に』記事リンク→こちら

以下、記事からの抜粋です。

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絶滅危惧種に指定されている「ヤマトサンショウウオ」の新たな生息地を、岐阜県立岐阜高校の生徒らが独自の方法で発見し、研究成果をまとめた論文が国際科学誌に掲載された。筆頭著者は当時、同校3年だった坂井雄祐さん(19)。高校生が中心となって、調査から実験、執筆した論文が学術誌に掲載されるのは、極めて珍しいという。

坂井さんら自然科学部生物班は2016~17年、様々なデータを分析、編集できる「地理情報システム(GIS)」を使って、県内でヤマトサンショウウオの生息地と似た環境を持つ場所を探した。候補地を5カ所に絞り込み、現地で水を採取し、残されていた生物の痕跡「環境DNA」を分析。17年にヤマトサンショウウオのDNAを検出した場所で卵を見つけた。

こうした手法で希少種の新しい生息地を発見した例は、世界的にもまれだという。当時、受験生の坂井さんは勉強の傍ら、約4カ月かけて英語で論文を執筆。「気分が乗らない時に論文を書き、(受験勉強に)メリハリをつけた」。今春、東京大学理科3類に現役合格し、医師か医学者を目指して学んでいる。

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受験勉強をしながら研究を行い、英語で論文を執筆してしまうなんて凄いですね!論文は大変な事、面倒な事というイメージが強い方が多いかもしれませんが、ご自身が興味ある事や疑問に思う事を探求していき、そこから見えてきた答え、さらなる疑問などをまとめていく事だと考えれば「大変」という気持ちから「面白い」という気持ちに変わるのではないでしょうか。この高校生の例のように、自分が第一発見者になる事もあるかもしれません。

そしてこのような小さな発見が、更に大きな研究や大発見へとつながっていく可能性もございます。

卒論を楽しく進めるためにも、ご自身が興味のある内容、もっと調べたい、もっと探求したいと思う気持ちが湧くようなテーマにすると良いですよ!

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