試験対策依頼のお礼と勉強法


本日は試験対策の依頼を頂きました。依頼頂きありがとうございます。

当社では、あらかじめ試験内容が発表されている課題に対して、模範解答や解説を提示することも行っております。レポート代行や卒論代行に関する依頼や相談も多く受けますが、こういった試験勉強に関する相談も受けます。

こういった事情には、「大学受験までは塾や予備校があるけど、大学生にとって資格試験以外の塾や予備校がほとんどない」という背景があります。当社では、大学生にとっても便利な家庭教師や勉強のコーチとしてお役に立てればうれしい限りです。

大学での試験対策としては、授業の内容や過去問(講評されていれば)をしっかり勉強することが多くの場合、合理的な方法となります。しかし、どうしても頼れる友達がいなかったり、病気やけが、就活などで授業に出られない回があった場合には、試験対策も難しくなることが見受けられます。

高校までであれば先生に話を聞きに行くこともできますが、大学教授だとそもそもアポが取れなかったり、高校の先生ほど親身に教えてくれない場合もあります。こういった場合には、その先生の著書や指定教科書、論文などを読みこむことをおすすめします。授業の内容と先生の研究分野は関連していることが多いからです。

もし、こういった方法を試してみてもしっくりこない場合、ご相談いただければと思います。

 

 

レポート代行依頼のお礼と考察について


レポート代行の依頼を頂いたのでお礼申し上げます。

守秘義務のため、詳細は伏せざるを得ませんが、「実験データは集めたけど考察がうまくいかない」というものです。

実験データを収集するのが容易ではないことは想像に難くないでしょう。「がんばって実験データを集めるところまではできたけど、ここまでで力尽きてしまった・・・」という方は多くいらっしゃいます。実験と考察は連動しているものの、それぞれに求められる能力は異なります。

今回は考察にあたっての基本的なことを述べます。
「考察の筆が進まない」場合、
・そもそも何のための実験だったのか
・実験前はどんな結果を予想していたか
・実際の結果と予想にはどんな違いがあったのか
・では、なぜ予想と結果が違ったのか

この順番に考えてみることをおすすめします。
そもそもの目的を整理することで、思考の道筋は一本化されます。どうしても思考の焦点が定まらないと、堂々巡りしてしまい、時間だけが過ぎ去ってしまいます。目的を整理する過程で、先行研究にも目を通すことで軸が固まりやすくなります。

また、実験前に結果を予想することは難しいですが、「なんとなくこうなるのではないだろうか」という仮説は立てられる場合があります。あらかじめ結果を考えておくことで、「実際の結果との比較」という観点から考察を進めることが可能になります。

卒論のコピペについて


卒論を含め、どんな論文を書く際も注意しないといけないのがコピペです。 引用をする際は必ずどこから引用したのかを表記しなければなりませんが、自分が書いたかのように他人の文章をそのままコピペして使う事は禁じられています。全ての文章には著作権があり、著作権法に引っかかってしまいます。 また、コピペは文章だけではありません。 写真や図表等にも著作権があり、自分が作ったものとして使用してはいけません。 現在「STAP細胞」について世界中で話題となっている小保方晴子さんの論文も、他の人が書いた論文画像を自分の研究データとして引用せずにコピペして使った事が取り上げられていましたよね。不当なコピペはこれだけ大事になってしまうような事なのです。   それでは、コピペはなぜバレるのでしょうか? インターネットからの引用の場合、そのまま検索ボックスに文章を入れたらそれと同じ物が検索で引っかかるかもしれません。そこは想像できますよね。しかしそれ以外の引用はどのようにしてバレてしまうのでしょうか。まさか、先生は学生があらゆる所から調べてきた資料を実は全て読みつくして知っているのでしょうか…?!大学の先生はなんて凄い人なんだ…! …という訳ではありません。   実は今はコピペを調べるためのサイトやソフトまで販売されており、多くの大学で普及しております。学生の書いた論文をソフトに取り込むだけで、どこがコピペか一発で教えてくれます。バレない、これなら分からないだろう、これくらいなら大丈夫とは絶対に思ってはいけません。 コピペはどこからコピペしたかを表記すれば許される行為です。つまり、「これはここからコピペしました」と言えば何の問題も無い事なのです。 先生が何度も念を押して「引用はきちんと表記して下さい」と言うのには、そんなちょっとした事のせいで生徒を落第させたくないからです。ちょこっと引用元を書き加えるだけで落第するか否かの大きな分かれ道となります。きちんと表記しましょう! 関連記事 卒論をコピペしないで書けますか?

昇進試験論文代行依頼のお礼と今後の取り組みの書き方


先日は昇進試験の論文代行の依頼を頂きました。

守秘義務の都合上、依頼内容の詳細は申し上げられませんが、テーマは「自身の今後の取り組み」についてです。

昇進すると、求められる役割が大きく変わります。これまではプレイヤーとしての役割が求められていたのに対し、これからはマネージャーとしての役割を求められるのです。

ただ単純に業務に精通していることを示すだけでは、昇進は容易ではありません。

そもそも、「業務に精通」するまでに、多くの先輩や上司の方の指導があったと考えられます。そういった方々のように、「人に業務を教えられるのか」「どうやって他の人を成長させるのか」こういった要素も重要になってきます。

したがって、「プレイヤーとしての取り組み」の延長線で考えるだけではいけないのです。日々の業務に追われると、この延長戦で取り組んでしまう方も多く見られますが、昇進後にプレイヤーの価値観で行動すると、「チームがうまくまわらない」「自分が二倍働かなければいけなくなった・・・」と大変な事態に陥ってしまいます。

だからこそ、マネージャーとしての価値観を意識した上で今後の取り組みを論じる必要があるのです。

論文代行業務の執筆者について


サッカーのW杯ではドイツ対ブラジルが7-1という歴史的スコアで試合が終了しました。本日は台風の影響もあるとのことなので、十分にお気をつけていただければと思います。

本日は卒論代行、添削、論文代筆、レポート作成などを行う執筆者について述べたいと思います。論文代行・卒論代行を依頼されたり検討されたりする方にとって、「どんな人が書いてくれるのだろう?」というのはやはり気になるところだと思われます。

当社では、基本的に執筆経験豊富な執筆者を中心に採用しています。実際にこれまで書いた論文を見せていただくだけではなく、実際の依頼を想定した試験を行っております。論文を依頼される方の求める水準は様々です。「指導教官が厳しいから、きっちり書いて欲しい」「もう今回の昇進試験で落ちるわけにはいかない」「私は文章得意じゃないから、あまりにも上手に書かれると代筆を疑われる。。。」等、依頼主様の要望に対応できるかどうかを見極めさせて頂いております。

さて、その中でも、昇進論文の場合、大手企業の元役員、元人事担当者を中心に執筆方針を練っています。企業によって、昇格試験や昇進試験の方針は異なる部分もありますが、人事の視点から見て、「昇進させるべき人材」と「昇進させてはいけない人材」がいるのは事実です。ちょっとした文章の組み立て方や、焦点を当てている内容によって、評価が大きく左右されることもあります。なので、こうした経験者の目を通すことで、質を高めております。

卒業論文の添削指導などでは、元研究員や現在も大学院などで研究に取り組んでいる者が中心となって取り掛かります。依頼される内容と専門分野が「全く同じ」ということはほとんどありえませんが、研究の基礎となる部分(引用の明記、論文としての一貫性など)は、研究経験や執筆経験の豊富なスタッフが担当することで、よりよい論文ができあがります。

最後になりますが、論文代行を依頼される際には、どの業者に対しても「どんな人が書いてくれるんですか?」と一言聞くことが大事です。忙しいとメールしか送れない場合もありますが、できれば電話で聞く方が、相手の声の様子や雰囲気もわかるのでおすすめします。

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論文代行業者をどう選ぶか?

社員登用試験のお礼と抱負の書き方


社員登用試験の論文代行のお礼をいただきました。お役に立てて幸いです。

☆テーマ 社員となるにあたっての抱負

☆依頼主様からのお礼

お世話になっております。
素早い対応ありがとうござました。
とても助かりました。
本当にありがとうございました。

☆解説

近年では社員登用の際に論文を課す会社も増えています。そもそも社員登用の論文を課される時点で、会社からあなたへの期待は十分に大きいものです。業務で評価を得ているにも関わらず、登用論文で評価を得られないとしたらとてももったいないことです。仮に正社員に登用されたとして、手取りが3万円増えたとした場合、年間36万円。単純計算で10年で360万円にもなります。この数字は少なく見積もっていますが、実際には今後の昇進や各種手当なども盛り込んでいけば、さらに大きな数字となっていきます

社員登用論文で重要なのは、

・パッと読んで意味がわかる文章を書いてあるか

・今後の成長意欲を示せているか

この2点となります。人生で数少ない機会なので、気持ちが高ぶったり、いいことを書こうと力んだりしますが、支離滅裂な文章になっては元も子もありません。まずは、事実ベースでこれまで取り組んできたことを整理し、今後どう会社に貢献できるかという視点で見直してみましょう。

2点目の成長意欲ですが、社員に登用されたからといってめでたしめでたしではありません。むしろスタートはそこからです。身の周りのチームメンバーや部署にどう貢献していくか、また、そのためにどんなスキルを磨いていくのか、自分に求められている役割は何なのか、これらの点に着目して論文の内容を練っていきましょう。

 

 

 

レポートのコピペはなぜバレるのか


7月も一週間が終わり、大学ではレポート課題が発表されるところも増えているでしょう。

今回は話題にもなっていた「コピペ」について書きます。大学で出されるレポート課題は、毎年同じような場合もあります。こういう場合、ネットに過去の受講者が答えをあげていてくれたり、似たようなテーマについて誰かがブログであげていたり、単純にwikiにのっていたりすることがあります。

授業にあまり出ていなかったり、レポート課題にお手上げだったりしたときにネットを検索してみたら上記のような答えが出てきて、それをそのままコピペして、おしまい!

・・・このようにやってしまうと、非常に危険です。そもそも大学の先生方は、ネットにどういったことがあがっているかご存知の方が多いです。また、本人の専門分野でもあるため細かい内容まで頭に入っています。なので、単純にネットから引っ張ってコピペした場合、一発でバレると思っていた方がいいでしょう。

レポートで重要なのは、正しい答えをネットから引っ張ってくることではありません。「授業の内容をちゃんと聞いていたこと」と「自分で考えたこと」をレポートの中で示すことができるかということです。当然のことながら、誤字脱字は印象を悪くするので、書いたレポートは必ず見直してくださいね。

「レポートをいかに効率よく書くか」というテーマについては、今後アップします。

 

昇格試験論文代行のお礼(業務改善策)


先日納品した昇格試験論文代行のお礼をいただきました。
お役に立てて幸いです。

☆昇格試験の論文テーマ
社内の連携を高め、業務を改善するにはどうすればよいか

☆依頼主様からのお礼
論文の確認いたしました。
素晴らしいです。ありがとうございました。

土日で何とか頑張る予定が、金曜から子どもが熱をだし、今回は諦めようと思いましたがお願いして本当に良かったです。
ありがとうございました。

☆解説
業務改善策は昇格試験の代表的なテーマの一つです。こうしたテーマに対しては、日頃の業務内容や課題を見つけるだけでなく、課題に対してうまく対応してきた先輩や上司の方の姿勢や手法にも着目することがポイントとなります。
なお、「社内の連携」といった言葉が出てきた際には、社内の風通しがどうなのか、コミュニケーションの質や密度はどうなのかといった点に着目することが求められます。

 

 

卒論代行依頼のお礼7/5


先日教育関連のテーマで卒論代行を依頼された方からのお礼を頂きました。お役に立てて幸いです。
原稿の骨格は依頼主様の方で作成されており、当社では考察部分の指導を中心に対応いたしました。卒論を作成する上で、どうしても行き詰るケースがあります。
こういったときは一度他の人に見て頂くと、視点漏れや見落としに気がついたり、新たなアイデアを得られたりします。

また、卒論の締切の時期は学校や学科によって異なるので、スケジュール管理も余裕を持って対応することをお勧めします。大学のレポート課題、ゼミの発表、サークル活動等々が入り、思ったほど卒論に時間を割けないということもあります。

☆依頼主様からのお礼
原稿、拝見致しました。
お願いを致しました点を考慮して頂き、大変有り難く存じます。
また、時間内に仕上げて下さりありがとうございました。心より感謝申し上げます。

(注)当社では個人情報保護には最新の注意を払っているため、依頼内容の詳細や、頂いたお礼の中にある固有名詞や特定の情報などは伏せさせて頂いております。

 

卒業論文 章立ての指針


卒論のテーマの決め方を前回卒業論文 テーマの決め方でもお話しましたが、その際に章立てについても少し説明しました。

さらに詳しく、章立てについてお話しましょう。
章は「章」→「節」→「項」の順に大きいまとまりから小さいまとまりへと変わります。

例えば地球温暖化を防ぐための私達の課題について書くとします。

一言、地球温暖化と言っても様々な原因がありますよね。

・自動車の排気ガス
・工場の排ガス
・家庭の電力消費
・森林伐採

これで

第一章 地球温暖化の原因
第一節 自動車の排気ガス
第二節 工場の排ガス
第三節 家庭の電力消費
第四節 森林伐採

のように、章と節が出来上がっていきます。
それでは進めていきましょう。

上で挙げた温暖化について今行われている対策について考えてみます。今どんな努力が日本で行われているのかを挙げてみましょう。

・省エネ家電の開発
・リサイクルの強化
・ゴミ排出の削減

先ほどの例ではここまででしたが、次はここから更に細かく見ていきましょう。

・省エネ家電の開発
-ハイブリッド車
-高性能触媒の開発
-ノンフロン冷蔵庫
・リサイクルの強化
-ゴミ分別の細分化
-日本のリサイクル技術
・ゴミ排出の削減
-エコ梱包
-レジ袋の有料化

それでは、これを章立てしていきましょう。
第二章 国内の温暖化対策
第一節 省エネ家電の開発
第一項 ハイブリッド車
第二項 高性能触媒の開発
第三項 ノンフロン冷蔵庫
第二節 リサイクルの強化
第一項 ゴミ分別の細分化
第二項 日本のリサイクル技術
第三節 ゴミ排出の削減
第一項 エコ梱包
第二項レジ袋の有料化

どうですか?
どこに何が書いてあるのかとても分かり易く一目瞭然ですよね。

卒論はページ数が多くなるほどどこに何を書いてあるのかが章立てが綺麗に行われていないとわかりにくくなります。章立てされていないという事は、目次がありません。例えば教科書が章立てされずにもくじが無かったとします。先生が「それでは移植手術における国内の適用可能年齢の引き下げに関する問題につてのページを開いてください」と言ったらどうでしょう。分厚い教科書をぱらぱらとめくりながら敷き詰められた文字だらけのページを必死に探さなければなりません。しかしみなさんの教科書はきちんと目次があるはずですので、本の最初または最後に書いてある「目次」から「心臓移植」と書いてある項目を探して何ページかを調べて開きますよね。

卒論では章立てをすると自分がどういう順番で何を書くのかも分かり易くなり、「これはいらないなぁ」「これは順番を変えよう」「これはもう少し詳しく書こうかな」などと編集も考えやすくなります。卒論の章立てを最初にきちんと考えておく事はスムーズに卒論を書く為に必要な作業です。面倒くさいと思わずに、ぶつけ本番で思い付きのまま書かないできちんと章立てしてから取り掛かりましょう。卒論が書きやすくなり、思いの外すんなり書けてしまうかもしれませんよ。