夏休みを有効活用で卒論がラクになる


こんにちは、顧客サポートの山下です。

2018年2月13日にマイナビより、卒論にどれくらいの時間をかけたかという独自の調査結果が発表されました。以下、サイトからの抜粋です(https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/52675

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大学生活の終盤に待っている、卒業をかけた卒論。卒論を書くのに苦労した人も少なくないと思います。実際、卒論を書き終えたばかりの大学生は卒論にどのくらいの時間を費やしたのでしょうか。

1位 3ヶ月 55人(17.2%)
2位 2ヶ月 53人(16.6%)
3位 1ヶ月未満 42人(13.1%)
4位 6ヶ月 39人(12.2%)
5位 4ヶ月 27人(8.4%)

アンケート結果からもわかるようにトップから4位までは10%代で、期間にはバラツキがあります。短い1ヶ月未満、長めの6ヶ月を除き、平均的にみると、1位2位と上位の2~3ヶ月間くらいの期間を費やした学生が多いようです。

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4ヶ月とアンケートの中では最も時間をとっていた人の話では、

・ギリギリになってやった(男性/23歳/大学4年生)
・引用が多すぎて論文がまとめにくくなった(女性/23歳/大学4年生)

という声があり、逆に1ヶ月や2ヶ月で書いた人は、

・書き始めたらすらすらいけた(女性/22歳/大学4年生)
・ゼミの先生が綿密な計画を立ててくれていたので、その計画通りに進めたから(女性/22歳/大学4年生)

という少し余裕のある発言がありました。

4ヶ月かけてギリギリという人もいれば、1~2ヶ月でも順調に書けた方もいます。短期間でもスムーズに仕上がった理由は、「ゼミの先生が綿密な計画を立ててくれていた」という回答もあるようにしっかりと執筆計画を立てられていたという事が非常に大きく関係していると思われます。逆に4ヶ月かけたのにギリギリだったという方は、勿論研究なかなかうまく進まなかったり非常に大がかりなテーマで執筆した事も考えられますが、4ヶ月間どのような時間の使い方や執筆の進め方をしてきたのかも大きく影響します。

2~3ヶ月くらいで卒論を書いている人が多いという事は、夏休み明けの9月10月頃から始めた場合年末には提出できている人が多いという事になります。夏休みに入る前でまだ指導教官の方にご指導を頂きやすい今の時期にしっかりと資料集めや研究の計画を立てて、夏休みを有効に使用する事で夏休み明けに焦らずにサクッと卒論を書きましょう!

大学の1年間はとても長いですが、上記調査の結果を見ますと卒論に充てたお時間は3ヶ月程度。1年のうちのたった3ヶ月、早めに頑張ってスッキリと年末年始を迎えれるように、今から計画をしっかりと練っていきましょう。

特に夏休みは作業を中断して遊びやバイトに専念しがちですが…遊びだけじゃなくて執筆を進め始めたり、資料を集めたり、時間がある時にアンケートやリサーチも余裕をもって取り組めます。現地調査が必要な場合は、夏休みにゆっくりと現地を訪れる事ができて絶好のタイミングです!大学の授業がある、バイトがある、就活がある、ゼミがある…そんな中でバタバタと調査を行っても結局使えるデータがとれなかったり、何のために行ったんだろう?となってしまう事もございます。実際、焦って調査を行ってしまい、せっかく行った調査が全て無駄になってしまった方も弊社では多く見てきています。

毎日少しずつコツコツとが大切ですよ~!!

制作・卒論採用を行うチームラボ


こんにちは、顧客サポートの山下です。

就活も忙しいし卒論もやらなきゃで大変…!!やっと書き上げて提出すればOKと思いきや、細かい修正を言われてしまい、それに対応できるスケジュールを立てていなかった…!色々なお悩みの声が弊社寄せられますが、チームラボが数年前から卒業制作、卒業論文、修士論文、博士論文の内容で採用を行うという新しいスタイルの新卒者募集を行っています。

https://www.team-lab.com/(チームラボHP)

Lab-Onでは実際に卒論採用で採用された中野さん、竹内さんにインタビューを行っています。インタビューの中でお二人はこのように話しています(以下、https://lab-on.jp/job-hunting/114/ からの引用)

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中野さん

研究するかと就活するかで迷ったら研究したほうがいいと思います(笑)。なんだかんだ言っても就職はいつでも出来ますが、研究はその時その人しかできないことなので是非やるべきです。就職することはゴールではなく手段なので、格式張った就職活動に必要以上の時間を取られるぐらいなら自己研鑽に努めた方が将来への投資になると思います。あとは研究室に篭らず、いろんな所に顔を出して経験値を積むべきだと思います。特に共同研究やインターンなんかはスキルアップと就職への近道になるのでお得だと思います。あ、弊社ではインターンの募集も行なっていますよ(笑)。

竹内さん

その人が一番やりたいことをやればいいと思うんですが、就活だからこうしなきゃとか余計なことを考えずに、自分がやってきたこととやりたいことを軸にして選んだらいいと思います。

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研究者として働きたいという方も、卒業の為に書くだけという方も、どのような方にとっても研究、卒論制作は必ず皆様の大きな力となります!就職活動、採用方法にも色々な形が出てきていますね。卒論も就活も焦ってしまいがちですが、色々な選択肢がある事を知ると、「こうしなきゃ」という気持ちが少し楽になるのではないでしょうか。

また、弊社ではエントリーシートのサポートも行っております。なかなか自分が書いた文章がしっくりこない、相手に伝わる文章になっているのかが不安だという方はお気軽にご相談下さいませ。

論文は憂鬱?ちょっと考え方を変えてみよう!


こんにちは、顧客サポートの山下です。
卒論は憂鬱、資料集めるのも読むのも大変だし面白くなくて気が重い…という方、多いですよね…。論文も難しい言葉が沢山並んでいて絵も無いし面白い冗談も混じってないし…

でもそんな皆さんの中で、バラエティー番組が好きだという方は沢山いると思います。沢山の分野のお医者さんが出てきて、最新の健康法を紹介したり、実は今まで健康に良いとされていたこれはデマだった!なんて情報を見たり、友達とその後話題にしたりしますよね。「ホンマでっか!?TV」で男性と女性の脳の違いを知って「へぇ~面白い!」なんて思う事もあったりすると思います。これは皆、世界中の学者が研究に研究を重ねた結果を論文にまとめて発表したものを、先生方や評論家の方々が読んで紹介しているのです。ご本人が携わったりまとめられている論文もあるかもしれないですね。

先行研究論文を探したり読んだりは面白くないと思っている方、調べていると「へぇ~!」と驚くような、面白い発表が見つかるかもしれないですよ!

健康法なんかについての番組では、様々なお医者さんが「いや、これは違う、この方法の方が効果的だ」「いや、自分の方法の方が良い」と論争になる事もあると思います。この議論がまさに、論文で書く議論なのです。「この論文ではこう書かれているけど、こういう部分においてまだ実証がされていない。それよりこっちの論文の方が正確だと言えるんじゃないか」といった感じで、根拠を示しながら自分の主張の正しさを主張するのです。

過去の記事でも何度かお話させて頂いておりますが、調べる事、書く事を少しでも楽しむために非常に重要なのがテーマの選定です!!調べていくうちに実は結構奥深くて面白い事に気が付き、のめり込めたら良いですが、資料を集め始めるのも気が重くなったり、何を調べてよいのか分からないくらいテーマについての知識が無かったり興味が無いと大変辛い卒論執筆になってしまいます。

こんなテーマバカバカしいかな?と思うようなものでも、指導教官の方に相談してみたら面白いテーマになるようにアドバイスを頂けるかもしれません。弊社でもテーマ選定から承ておりますので、お気軽にご相談下さいませ。「こんなものに興味があるんだけど、どうにかテーマにつなげられないかな?」「テレビでこんなものを見て面白いなぁと思ったんだけど…」といったご興味から、書きやすいテーマを選定させて頂きます。

【質問紹介】パソコンが無いんだけど、原稿を受け取れますか?


こんにちは、顧客サポートの山下です。

弊社の原稿はWordファイルとしてメールに添付しての納品となりますが、必ず原稿をパソコンからご確認頂くようにお願いをしております。パソコンを持っていないんだけど、それでも大丈夫?という質問を頂きますが、特に卒論等の大型の論文のご依頼の場合は必ずパソコンからの確認をお願い致します。

スマートフォンやタブレット端末でもWordファイルは開く事が可能です。しかし、パソコンと違いWordのごく一部の機能しか使う事ができません。スマートフォン、タブレット端末から原稿をご確認頂いた際に起る問題が結構多いのです。

①脚注が表示されない

論文の場合、脚注に引用元を明記しておりますが、脚注が表示されないと引用元が一切書かれていないように見えてしまいます。弊社の原稿をご確認頂いた後、「引用元を明記してください!」とおっしゃる依頼主様は皆様スマホから原稿をご確認頂いており、表示が消えていて確認頂いておりません。パソコンから開いて頂く事で正確に表示されます。

②図表が消えたり、途切れたりする

スマートフォンでは図表が正確に表示されない場合がございます。本来執筆者が入れたはずの図表が無い、または途切れて読めないといった状態ですと依頼主様の不利益となってしまいます。正確に原稿をご確認頂くために、パソコンのご使用をお願い致します。

③データが重たくてそもそも開かない

大型の論文になりますと、画像や図表等も多く含まれてデータが重たくなります。スマホやタブレットですと受信に非常に時間がかかってしまったり、そもそもメールが届かなくなったりと、様々なトラブルが起きる可能性がございます。また、一定の重さのメールは受信できないように設定されている場合もございますので、ご確認下さいませ。

④執筆者からのコメントが読めない

Wordにはコメント機能があり、執筆者の中には「ここの部分にはこういう内容を書くと良いよ」「ここはも少しこういう表現にしてみても良いかも」といったアドバイスを文中に入れられる方がいらっしゃいます。特に添削のご依頼の時にこういった機能を使用し、依頼主様の書かれた原文に執筆者がどこをどのように手を加えたのかわかるように色や印がつけられる便利な機能もございます。スマートフォンやタブレット端末からでは、折角のコメントや手を加えた箇所がわかりやすいように色分けされた部分等が表示されず、ただの白黒原稿にしか見えなくなってしまいます。勿論、添削された原稿そのものは参考にして頂けますが、折角の執筆者からのアドバイスやコメント、ご自身の原稿のどこに手が加えられたのか等がわからないと大変勿体ないですよ!

⑤文字数が確認できない

依頼主様の中には、原稿を納品後に「この原稿何文字ありますか?」と聞かれる方がいらっしゃいますが、Wordには文字カウント機能がついています。パソコンで開いて頂いたら左下に単語数が表示され、クリックすると文字数を確認頂けます。(ご使用のWordのバージョン等により操作方法が異なります)ご要望を満たした原稿となっているか、ご自身で手を加える場合にどれくらい加筆修正をしたら良いのか等の目安にもなりますので、ご確認頂けた方が良いと思われます。

パソコンを使わない事で生じる不利益は沢山ございますので、パソコンからご確認頂く事をお願いさせて頂いております。依頼主様のご都合で原稿が正確に表示されない場合、弊社では対応できる範囲に限りがございます。pdf等の画像として原稿を送る場合も、全てを正確に表示する事はできません。パソコンで開いて頂く事へのご理解、ご協力をお願い致します。

パソコン持っていないよという方はご家族やご友人でお持ちの方にお借り頂いたり、マンガ喫茶等のパソコンからもご確認頂く事は可能です。よろしくお願い致します。

【質問紹介】誰かと原稿がかぶる事はない?


こんにちは、顧客サポートの山下です。

論文代行サービスを使用した事がなく、イメージが掴めない…とご不安の方は多いと思います。中でもよく聞かれるのが、同じ原稿を他の人が持っている事は無いか、またはあまり他の人が持っていないサンプルの原稿が欲しいといったご要望です。

弊社の原稿は各依頼主様に合わせて全て一から執筆しています!!

なので、同じ原稿を他の人が持っている事はないですし、見本として提供している原稿は一から作っているので、弊社にストックがあってそれをお送りしている訳ではございません。

一から作るからこそ、盛り込みたい要素や使用したい文献を事前にお伺いし、資料を集めるお日にち、執筆するお日にち、中間原稿をご確認頂いたりフィードバックを頂くお時間が必要となり、執筆時間が必要となります。ストックからお渡しするのであれば、その日にすぐにお渡しできますが、弊社はそういうサービスではございません。そのため「今日中に欲しい」等といった急なご依頼には対応ができない場合がございます。

論文のサンプルを購入してダウンロードできるようなサービスもお調べ頂けましたら見つかるかと思います。また、「昇進論文」と検索頂ければ見本は沢山でてきますが、ご自身の書かれたい内容に合ったサンプルが見つからなかったり、上司や指導教官からの指摘にどう対応したらいいのか分からないという状況で全く関係ない他の論文を見たところでいまいち参考にならなかったりしますよね。各課題内容、依頼主様のお考えや指導教官からのご指導内容をしっかりとお伺いした上で、つまづいている部分についてサポートさせて頂きます。

また、論文の執筆を全て一人で行っている論文屋さんもございますが、弊社は全国にいらっしゃる執筆者の方々に執筆を依頼させて頂いております。

テーマが同じでも執筆者が異なれば全く違う文章になります。全く同じ条件で2人の違う人間に執筆を依頼して全く同じ原稿が出来上がるなんて事はありえません。

しかし、どうしても第三者が執筆する文章になりますので、頂いた情報以上に踏み込んだ内容については執筆できない場合がございます。特に昇進論文や志望動機、エントリーシート等、印象の良い書き方や読みやすい構成等についてはサポートできますが、一緒に努めている訳ではなく執筆者は依頼主様ご本人ではないため書ける内容に成約が出る場合がございます。ご自身の考えを盛り込んで頂いたり、ご自身の言葉を使って頂く事でよりご自身の個性が出る原稿を作成して頂けます。

事前に盛り込みたい内容や、ご自身の情報等、執筆するにあたり踏まえて欲しいことをなるべく詳細にお送り頂けましたら執筆者もより依頼主様に沿った原稿を執筆しやすいです。「言いたい事がうまくまとめられなくて困っていた。こういう表現や書き方は自分では思いつかなかった!」といった喜びの声を多く頂いており、各依頼主様に合わせて執筆を行っているからこそ、よりご納得頂ける原稿を提供する事が可能となります。

【ニュース】「赤ちゃんの泣き声」を“翻訳”するアプリが、自閉症の早期発見を加速する


こんにちは、顧客サポートの山下です。
ニュースが論文テーマ決めのきっかけになると前回の記事でお話しましたが、先日このような記事をみつけて、テーマ決めの参考になるのではないかと思ったため紹介します。

2018年5月20日のWIREDの記事です(リンクはこちら
以下、記事からの抜粋です。

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赤ちゃんの泣き声をアルゴリズムによって解析し、人工知能(AI)によって「泣いている理由」を教えてくれる無料アプリ「Chatterbaby」が公開された。このアプリは親の助けになるだけでなく、泣き声についての膨大なデータを収集することで自閉症のシグナルを見つけ出す壮大なプロジェクトの一環だ。

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のコンピューター神経心理学者アリアナ・アンダーソンは、第1子を出産したときに新米ママのご多分に漏れず、赤ちゃんの泣き声をどう解釈していいのかさっぱりわからなかった。どんな泣き声、どんなわめき声も、出産後の脳には緊急警報のように響いたのである。

だが第3子が生まれるころには、いつのまにか赤ちゃんの「言語」を難なく解せるようになっていた。アンダーソンの耳は、赤ちゃんの泣き声のうち、どれが「おなかがすいた!」を意味し、どれが「おむつを替えて!」にあたり、どれがもっと深刻な状況、すなわち痛みを伝えるものなのかを学習していたのだ。

それと同じことができるように、アルゴリズムをトレーニングできないだろうか。アンダーソンはそう考えた。
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なんと、スマホアプリを使って赤ちゃんの泣いている理由がわかるというのです。スマホを使った育児についての賛否については議論が出ていますが、こういった新しい角度からスマホを育児や病気の発見等につなげていくというアプローチは面白いですね。

記事を読まれて、「これ面白い!明日友達に見せよう」と思われた方はいらっしゃいますでしょうか?友達と、記事についてどう思うか自分の考えを話したり、議論を膨らます事が論文の第一歩に繋がっていく事もありますよ!

子供の発達、泣き声について興味を持って調べてみても面白いですし、アプリの様々な活用方法について検証してみても面白いかもしれません。子育てのみならず、医療現場、介護、教育、様々な場面でスマートフォンやタブレットは有効活用されてきていますが、こんな新しい提案ができれば面白いですね。また、便利ではあるけど反面まだ課題も多いと思われます。その点について指摘して、どう改善していけば良いか、多くの場面で共通して起きている事なのか特殊な環境においてだけなのか、未来の可能性や限界等について論じてみてもいいかもしれません。AIに着目し、AIの今後の活用方法や課題について調べるのも面白いですね!

【文学ニュース】「大草原の小さな家」作者の名前、人種差別で米文学賞から外される


こんにちは、顧客サポートの山下です。

2018年6月26日のBBCの記事で、こんなものを見つけました。
以下、ニュース記事からの抜粋(リンクはこちら

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米国図書館協会の児童サービス部会(ALSC)は25日、児童書でテレビドラマ化もされた「大草原の小さな家」シリーズの作者、ローラ・インガルス・ワイルダーの名前を児童文学賞の名称から外すと発表した。ALSCは「作品の中に反先住民、反黒人の感情が含まれている」ことを理由に挙げた。

「大草原の小さな家」では、たとえば冒頭の章で、土地のことを「人間は誰もいない。インディアンしか住んでいない」と書かれた箇所が特に懸念されている。

米紙ワシントン・ポストによると、出版社ハーパースは1953年に、問題の部分の「人間」を「開拓者」に変更した。

しかしそれでも、ワイルダーの時代の白人米国人に典型的な人種差別的な決め付けや態度が、物語に出てくることが問題視され続けてきた。

たとえば、登場人物が「死んでいるインディアンだけが、良いインディアンだ」と発言するほか、アフリカ系米国人が「黒んぼ」と表現されている。

愛読者の間には、作品は当時の状況を知る上で貴重で、子供の教育のために使われるべきだという意見もある。

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こんなにも有名な古くから読まれている作品が今になって児童文学賞の名称から外されるとは…。当時を知る貴重な資料としてそのまま残して教育の材料として使うか、内容を変えて子供に伝えるべきか、色々な議論が生まれそうなニュースですね。

文学作品を卒論のテーマとして取り上げる場合、その本から読み取れる当時の時代背景や著者の考え方等を題材にすると面白いですよ。なんで著者はこのような発言や表現を取り入れたのか、その意図は何なのか、他の人種差別的な内容が含まれる小説と比較したり、国や時代を比較してみるのも面白いかもしれません。

ニュースから論文のテーマのアイデアが浮かぶ事も多いですよ!行き詰まったら今話題のニュースを調べてみると、興味があるテーマが見つかるかもしれないですね。

 

夏休み前に図書館に行くのが狙い目?


こんにちは、顧客サポートの山下です。

先日は夏休みの課題について記事を書かせて頂きましたが、夏休みの課題が早くから分かっている方、または夏休み中にゆっくり卒論の資料を集めようかなと考えている方…夏休みが始まる前に行く方が資料が沢山揃っている可能性があります!

夏休みになると、小学生~高校生までは夏休みの自由研究、読書感想文や読書レポート、その他レポート課題、大学生や院生もレポートや論文課題のためにと多くの方が図書館を利用し、来館者はかなり増える時期になります。幼稚園児等の未就学児も涼しい場所で絵本を読みに親子で遊びに行く事も増えるでしょう。

来館者が増えると貸し出し中の図書が多くなったり、資料をゆっくり見る閲覧席が満席だったり、静かな空間ではあるけどいつもよりも人が多くなるとどうしても少しざわついてしまったり落ち着いて資料収集に専念できない事もあります。図書館の職員の方も色々な方の対応に追われて、欲しい本を探して頂くのに時間がかかってしまうかもしれません。

休館日、開館や閉館時間が普段とは異なる場合もございますので事前にチェックしてから訪れましょう。

夏休みを有効活用して資料収集、卒論やレポート執筆がスムーズに進むように、しっかりと計画を立てて課題にとりくみましょう!

夏休み間近!今から不安な読書レポート


こんにちは、顧客サポートの山下です。
7月に入るともう夏休み目前…!!楽しい事も沢山ありますが、夏休みの宿題の事を考えると気が重いという方も多いはずです。

弊社では大学生や社会人のみではなく、中高生のレポートもサポートしており、中でも多々弊社にお問い合わせがあるのが読書レポートの課題です。

普段はレポートの課題なんてほとんどないのに、いざ夏休みになると突然レポートを書けと言われて、どうしたらいいのかわからない。読書感想文とレポートって何がどう違うの?本を要約してまとめるだけじゃだめ?どうしたらいいのかわからないうちに、もうすぐ夏休みが終わってしまう…そうなる前に、読書感想文とレポートがどういうものか、ポイントをおさえておきましょう!

【読書感想文】
読書感想文は、読んだ感想を書くものになるため、ご自身の個人的な考えを書くものです。自分はこの主人公には共感できないだとか、この場面はものすごく考えされたなど、感じた事や考えた事を書けばいいだけなのであまり深く考えずに書けてしまうかもしれないですね。資料は特に必要なく、ご自身が思った事を書けばOKです。

【読書レポート】
レポート、という名前に変わるだけで身構えてしまう人もいるかもしれませんが、そんなに難しいものではありません。レポートの場合は個人的な考えは含めずに本の内容を分析します。「主人公がとった行動は自分には理解できない、あんな態度は酷いし共感できない。」というのは感想になってしまいますが、「主人公がこのように考えて行動したのはその時代の教えや風習が影響しているのではないか。戦時中の日本の教育や文化について調べてみたところ…」といった感じで、自分が疑問に思った事や作者が何故そのように表現したのかを調べて分析して自分なりの答えを出してみて、作者が何を表現したかったのか、何を伝えたかったのかを書くものがレポートです。課題の本以外に資料を集めて読んだり、参考にする必要が出てきますね。

そもそも資料集めなんてしたことない、どうしたらいいのかわからない…という場合は一人で悩まずにご相談下さいませ!勿論、ご両親や親戚などに聞いてみてもいいと思います。同じような経験をしてきた方は沢山いらっしゃるはずです。

また、課題図書が与えられてレポートを書くというのは社会人になっても会社から昇格試験として与えられる課題に多く、今から練習しておいて損はありません。全てご自身の力となって将来役立っていきますよ~!

図書館に欲しい資料が無い場合、どうやって資料を集めるの?


こんにちは、顧客サポートの山下です。

私が卒論を書いていた学生時代の事ですが、とりあえずまずは学校の図書館で資料を探すのが手っ取り早いと思い、図書館に足を運びました。しかし、教授が専門としている内容なのに大学図書館に資料がほとんど置いていない!なんで…?!と焦ったのを覚えています。

図書館で本を借りると重たいし、一つ一つ読んでいくのも一苦労…みんなどうやって資料を集めているんだろうなんて考えていました。指導教官の先生からは具体的にどこに行ってどうすると良いなどといったアドバイスは無く、漠然とした情報でゼミ生全員がなんとかやっていました。周りが何も言わないって事は、みんなはどうすればいいのか聞かなくても分かっているって事かな?悩んでいるのは自分だけなのかな?聞いていい質問なんだろうか…。そんな事を考えたりもしました。

資料収集は図書館に行くだけが全てじゃありません!
自宅でも、パソコンで充分に資料収集できちゃいます。

インターネットからの情報は信憑性が低いから駄目だ、という事で一切パソコンを使わずにネットは使用せずに資料を集めようとしてしまいがちですが、Cinii, googlescholar等を使用してネットで学術雑誌に掲載されている先行研究論文を無料で閲覧する事ができます。ネット上のサービスですが、論文は全て審査を通って学術雑誌に掲載されているもので、どこの誰だかわからない人が書いたものではございません。むしろ、誰でも出版できる本と違い、審査を通す必要があるため信憑性が高く、こちらの方が根拠が強くなります。ネットで読む事ができるというだけで、ネットからの引用という扱いにはなりません。

CiNii https://ci.nii.ac.jp/
google scholar https://scholar.google.co.jp/

また、生物や医学等の各分野ごとにも同様のサイトがある場合もございます。現在注目されている論文等がすぐに見つけられるようになっていたりします。一部閲覧が有料の資料もございますが、無料のものも多くあり、充分な資料を得られる場合も多くございます。テーマ選びや執筆内容を悩んでいる場合にも他の研究を見て参考にしたり、アイデアが浮かんできます。

図書館に欲しい資料が無い!という場合は焦らず、ネットも活用して資料収集しましょう!