「卒論がやばい」、「卒論がもう無理」
SNS上ではこういった悲鳴が増えてきました。
「卒論代行なんてものを見つけた!」
この時期にはこんな話題でもSNSではにぎわいます。私も年間300本卒論制作を手掛けておりますが、学生の頃は「いったいどんな人が卒論代行を頼むんだろう?」と疑問に思ったことがあります。
では、本題へ行きましょう。
依頼されるほとんどの方は、自分で卒論に取り組み、最後に力尽きて弊社に相談します。
必死にがんばって書いてきたけど、
・あと6000字がどうにもならなかった
・文献の内容をまとめただけで、自分の意見を盛り込めなかった
・データも資料もあるけど、これを形にできなかった
・指導教員の支持をどう反映して修正すればいいかわからない
こういったところでつまづいて、どうにもならなくなって弊社に相談されるケースが大半です。
あとは、間近でその様子を見ている親御様からの依頼も絶えません。
「せっかくいい会社の内定がとれたのに、卒論でもし一年棒にふったら大変」
「たまたま今はいい会社に就職できたけど、もし急に不景気がきたら子どもの人生が終わる」
そういった相談もよくなされます。
「就職氷河期」という言葉があるとおり、皆さんの努力ではどうにもならない時期があります。何百社にエントリーシートを出しても面接にすらたどり着けず、派遣やアルバイトで食いつなぐ。気づいたらその日暮らしでキャリアも詰めず、年だけとって、家庭も持てない。
親御様としては、子どものために高い学費を出して学ばせたのに、不景気で就職すらまともにできない。そんな馬鹿な話はありません。
ですが、日本の歴史にはほんのつい最近それがあったのです。なんなら今も実在しているのです。
日本の景気が上向き、ちょうどいい時期にいい会社の内定がとれたのなら、卒論なんかで一年を無駄にする理由はありません。
大学にとってあなたは学費を四年間払ってくれるお客さんでしかありません。あなたがたとえ来年不景気で就職できなかったとしても知ったこっちゃありません。あなたの人生に対して責任を持っているたいそうな組織ではないからです。
一年の差で景気が激変し、就活環境が冷え込むことはザラにあります。
親御様は特にこういった時代の変化を目の当たりにしているので、あなたが無事に卒論を書いて、卒業して、きちんと就職してくれるのを願っています。もちろん態度や口に出す人もいれば、全然出さない人もいます。
卒論代行自体は表で話題になることもなければ、やましいこととして、依頼される方もおおっぴらに話すこともできません。
ですが、皆さんの先輩たちも最後の駆け込み寺として、努力し尽くしたあとに弊社に依頼されてきたのも事実です。
「もしまた不景気がきたら、自分の人生が終わるかもしれない」
「せっかくの内定がパーになる」
そういった人生の重大な選択を天秤にかけて相談なされています。
「就活楽勝だった!」
こういう感想の方や先輩ももちろん少なからず見えましたが、これは本当に時代の運です。せっかくの運があるならば、卒論ごときで回り道をする理由は一切ありません。
卒論代行を依頼される方の話から、就職や人生の話に脱線はしましたが、人生の分岐にもつながる大事な決断になることがあります。
卒論に取り組んでみて、「ピンチだな」、「やばいな」、「どうしようもないな」と思ったら、遠慮なくご相談くださいませ。