現地調査もしたけど、卒論がうまく書けない


本日は卒論(部分代行)の依頼を頂きました。執筆者一同頑張らせていただきたく思います。

今回は、「現地の調査も資料収集もしたけど、論文として形にするのが難しい」場合のお話をします。
そもそも卒論の難易度を高めている要素は2つあります。
1つは、テーマ設定。もう1つは、分量です。
それぞれについて述べます。

1 テーマ設定

「テーマが決まれば卒論の半分は終わり」…筆者が大学生のときに、指導教官の方に言われた言葉です。多少大げさだと思われる部分もありますが、「解決すべき(解決したい)問題を正確に決めれば、あとは一直線に作業を積み重ねていくだけ」と解釈するのであれば、あながち言っていることは大げさでもありません。過去にも書ける屋ブログでテーマ設定については何度かお話しているので、詳細は譲りますが、テーマ設定を複雑にしたり、専門家レベルのものにしてしまうと、数か月の卒論作成期間では手におえない場合が出てきます。

2 分量

実際にテーマをうまく設定できた場合でも、分量が多い場合、苦労します。論文はそもそも一直線な文章です。なので、論文の内容に矛盾があってはいけません。5ページくらいの文章(学校の課題の長いレポートなど)であれば、文章を破たんなくまとめることができても、10ページを超えると難易度が一気に高くなってきます。これらを乗り越えて、やっと卒論が完成します。

以上が、卒論の難易度を高めているものとなります。現地調査やインタビューなど、卒論では様々なアプローチを用いたり、普段は行わないことにも取り組むものですが、上記の二点を少しでも意識頂くことで、卒論との付き合いも変わります。

卒論が不安な方は、いつでもお気軽にご相談いただければと思います!

 

 

 

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