こんにちは。卒論代行の書ける屋です。先日お会いした依頼主様から「卒論代行を頼んだことってバレるの?」と質問を頂きました。
依頼主様への回答を申し上げる前に、まず、「人に代筆してもらったのはどうやってバレるのか?」という仕組みから説明します。
卒論指導のゼミがある場合、教官の方から質問をされます。また、学科によってはみんなの前で卒論発表をしたり、口頭試問が設けられたりする場合があります。論文代行を依頼された方にとっては、「口頭試問」と聞くと不安を覚えるかもしれません。ですが、初めて論文を書く人の口頭試問は「自分で書こうが人に手伝ってもらおうが、先生方からは徹底的に叩かれても仕方ない」というくらいヒドい場合が多いです。
これはどういうことかというと、何本も論文を投稿されている教官の方から見たら、初めて卒論を書く学生の内容や回答は「穴だらけ」なのです。ですから、口頭試問できっちりと答えきれる学生の方が珍しいのです。
しかしながら、教官の方の質問に全く何も回答できなかったり、不自然な態度をとったりした場合、そこから教官の方に疑念が生じる場合があります。「この生徒は本当に自分で書いたのか?」と。
そこで、書ける屋では次のようなフローを経て執筆にあたっています。
1 依頼主様の構想や集めた資料の有無を確認
→依頼主様が何を研究されたいのか、どんな構想を持っているのかを必ず聞かせて頂いております。そのうえで書ける屋から論文のストーリーや構成を提案しています。こうすることで、論文の根幹となる部分が、依頼主様の頭の中でも整理されます。つまり、論文の根幹さえしっかりおさえられていれば、教官の方からの質問攻めにも太刀打ちできるようになるのです。
また、依頼主様の集めた資料がある場合、そちらも用います。これは、依頼主様が目を通したことのある文献を用いることで、他の人に論文の内容や調べたことを話しやすくなるからです。
2 中間原稿の送付とフィードバック
書ける屋では、期日まで時間がある場合には中間原稿を送付しております。中間原稿をあらかじめ読んでおくことで論文のイメージを持っていただくことも重要です。ですが、これだけでなく、途中経過を説明する場合や、教官の方に進捗状況を説明する際にも重要な意味を持ちます。教官の方は、最終的にできた原稿だけを見て評価するわけではありません。原稿ができるまでにどうやっていたのか、どんな話をしていたのかも当然評価対象です。これは少し考えたらイメージがわきますよね?
「突然2万字の原稿ができたとしたら、どんな方法を使ったの?」
ですから、書ける屋では途中原稿を読んで頂くことで、依頼主様の研究内容への理解を深める手助けもできればと考えております。
以上が、書ける屋の執筆の流れとなります。重要なのは、論文代行を依頼したらほったらかしで原稿を提出すればいいというものではないということです。途中原稿を読んで内容を理解したり、参考文献にも目を通したり、ゼミで教官に内容を説明したりと、やるべきことは多々あります。
こういったことに依頼主様も取り組んで頂くことで、「本当に研究したかったこと」への理解も深まりますし、論文代行を依頼したことが「うしろめたさ」ではなく、「塾のようにヒントをもらった」に変わるのです。実際にこれまでの依頼主様も、原稿を読みながら理解を深め、口頭試問も無事に乗り越えられてきました。
以上です。「卒論を書いてもらったらバレるのではないか」という不安をお持ちの方も、当社からの原稿や参考資料をじっくり読んで理解を深めて頂ければ幸いです。