こんにちは、顧客サポートの山下です。
先日、ニュースのコラムを見ていると驚くニュースが飛び込んできました。なんと、溶けないアイスクリームが完成間近とのこと!
excite ニュース(http://www.excite.co.jp/News/odd/Tocana_201509_post_7278.html)によると、『英・エディンバラ大学のケイト・マカフィー教授と、ダンディー大学のニコラ・スタンレーウォール博士の研究チームが、成分を結合させる力の強いタンパク質を使って、溶けにくいアイスクリームを生み出すことに成功した。』そうなのですが、そのカギを握るたんぱく質は納豆のねばりと同じ成分!
そのネバネバは正式には『「Biofilm surface level A (BslA)」というバイオフィルム(細菌の群生膜)』というのだそう。
海外の人も納豆に注目して研究している人がいるんですね。納豆に注目した理由は『BslAはバクテリアを良好な状態で保存する防水性に優れた媒介物』だったからであり、これがアイスクリームの開発につながるとは考えていなかったそう。
どんな研究が何の開発に繋がるのか、わからないものですね。
皆様の書いた論文を元に、他の研究者が刺激を受けて研究を進めた結果、驚くものが完成する事だってあるかもしれないですよ。