【論文代行依頼のお礼】長い論文を書くには?


本日は論文代行の依頼をいただきました。

論文で書きたいことや方向性はなんとなく見えていても、長文を指定期日までに書き上げるのは容易なことではありません。

書ける屋にも短納期で長文となる卒論や昇進論文をなんとかしてほしい、代行してほしい、という相談や依頼はよくきております。

書ける屋では、分量の多い案件を書くにあたっても、基本に忠実に対応します。ここでいう基本とは、これまでにも書いてきたように「章立てをしっかり作る」「資料をちゃんと集める」この二点です。

全体図がしっかりしていれば、自分が今どこにいて、あとどのくらいで卒論や昇進論文を完成させられるのか目安がわかります。だからこそ、期限が迫っていても、目次や章立てにはきっちりと時間を割くことが求められるのです。

次に、資料です。論文は資料なしに書けるものではありません。有名な論文も必ずと言っていいほど末尾には参考文献が記載されています。研究や論文の世界では先行者たちが積み重ねてきたものが大きな意味があります。彼らの力を借りながら、私たちは新たな発見や進歩につなげているのです。

時間がない場合、こうした思いを馳せる余裕もなくなりますが、それでも資料を集めて分析することで、分量のある論文も完成に近づいていきます。

 

 

課題図書のレポート、どうしよう?


本日は事務所にて、「課題図書のレポートをどうすればいいのか」というご相談をいただきました。

レポート代行や課題図書のレポート対策も承ってきた書ける屋としても、アドバイスを少し申し上げたく思います。

まず、課題図書のレポートに取り掛かる際、どう対応していますか?

・課題図書を最初から読む。

・問題文に目を通してから考える。

・ネットで書評を調べてみる。

人それぞれのやり方や価値観もあるので、「これが正解だ」と言い切ることはしませんが、「目的意識を持ってから本を読む」ことは大事です。なので、最初に提出先に求められている問題内容をきっちり把握することは必須です。

その上で本を読むのですが、最初から順番に読むのは必ずしも効率がいいとは限りません。コツとしては、序論、目次、裏表紙、解説(あれば)を優先的に目を通すことです。最初から最後まで読んでから課題に取り掛かる場合、どうしても内容を忘れてしまうことがあります。そうなったときにまた読み直すのは時間もかかってしまいます。

まずは、上記方法で本を読むところから始めてみましょう。本を読みこんだ後の課題対応については、今後お伝えさせていただければと思います。

現地調査もしたけど、卒論がうまく書けない


本日は卒論(部分代行)の依頼を頂きました。執筆者一同頑張らせていただきたく思います。

今回は、「現地の調査も資料収集もしたけど、論文として形にするのが難しい」場合のお話をします。
そもそも卒論の難易度を高めている要素は2つあります。
1つは、テーマ設定。もう1つは、分量です。
それぞれについて述べます。

1 テーマ設定

「テーマが決まれば卒論の半分は終わり」…筆者が大学生のときに、指導教官の方に言われた言葉です。多少大げさだと思われる部分もありますが、「解決すべき(解決したい)問題を正確に決めれば、あとは一直線に作業を積み重ねていくだけ」と解釈するのであれば、あながち言っていることは大げさでもありません。過去にも書ける屋ブログでテーマ設定については何度かお話しているので、詳細は譲りますが、テーマ設定を複雑にしたり、専門家レベルのものにしてしまうと、数か月の卒論作成期間では手におえない場合が出てきます。

2 分量

実際にテーマをうまく設定できた場合でも、分量が多い場合、苦労します。論文はそもそも一直線な文章です。なので、論文の内容に矛盾があってはいけません。5ページくらいの文章(学校の課題の長いレポートなど)であれば、文章を破たんなくまとめることができても、10ページを超えると難易度が一気に高くなってきます。これらを乗り越えて、やっと卒論が完成します。

以上が、卒論の難易度を高めているものとなります。現地調査やインタビューなど、卒論では様々なアプローチを用いたり、普段は行わないことにも取り組むものですが、上記の二点を少しでも意識頂くことで、卒論との付き合いも変わります。

卒論が不安な方は、いつでもお気軽にご相談いただければと思います!

 

 

 

研究発表で緊張してしまう・・・!


こんばんは。夏も蒸し暑い日が続いていますね。
さて、今日は研究発表で緊張せず話す方法についてお伝えします。
まずは、研究発表原稿を依頼された方からのお礼を紹介します。

☆依頼主様からのお礼
多くの方から、ユニークで、興味深い研究発表であると、高い評価をいただきました。
誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

☆☆解説
依頼主様のプレゼンスキルも高いものだと予想されますが、発表は多くの方の視線も浴び、非常に緊張の伴うものです。せっかく素晴らしい研究成果が出ていたとしても、プレゼンがうまくいかないと、研究自体も「たいしたことがないのかな?」と思われてしまいます。そこで、簡単なコツを三点お伝えします。

1 最初にどんな話をするのかと、概要を話す
研究した本人には当たり前のことでも、話を初めて聞く人にとっては、わからないことがいっぱいです。なので、極端な話、弟や妹がいらっしゃる方は、彼らに話しかけるイメージを持つといいでしょう。弟や妹がいない場合は、2つ以上下の後輩に話すイメージで。中には、指導教官や専門家の方も話を聞かれる場合もありますが、専門分野や研究テーマが異なる場合、話についていけないケースも散見されます。ですから、初心者の方にでも通じるように、簡単に話すことが大切です。
そのため、最初に簡単にテーマを述べ、聞き手の負担を緩和するためにもポイントが何点あるのかも説明すると良いでしょう。
例えば、
「本日はプレゼンスキルを磨くためのコツをお話ししたいと思います。今日お伝えするポイントは三点あります。一点目は、最初に全体図を示すこと。二点目は、話はゆっくりすること。三点目は、身近な例を挙げることです・・・:
といった感じです。

2 ゆっくり話す
上の事例で出してしまいましたが、緊張して早口になってしまうと、聞き手にも緊張が伝わってしまいます。また、話が早すぎて、聞き手の理解を妨げたり、時間を大量に余らせる恐れもあります。
ところで、発表の際に、どこを見ればいいと思いますか?手前の聞き手?自分の原稿?
「発表用原稿を見ないと話せないよ!」という方もいると思いますが、観客の気持ちとして、自分の方をちっとも見てくれず、ずーっと手元の原稿を見ている方を見たとき、どう思いますか?
というわけで、発表用原稿がある場合でも、定期的に全体を見渡しましょう。部屋全体を見るほど心の余裕もない場合は、一番後ろの席の方に視点を合わせましょう。そうすると、部屋内の大多数の方は、「僕に向かってはなしかけてくれている」という感覚を持ちます。また、あなたが話しているときも遠くの方を見る場合は実は緊張しにくくなります。

3 身近な例を挙げる
これも上の例で挙げていますね。
「日本の食料自給率は低下しているが、食生活水準を考慮するなら、そもそも自給率という指標に疑問を呈すべきだ」
「戦争中の日本の食糧自給率はほぼ100%でした。自給率は高ければ高いほどいいと思われがちですが、戦争中の日本の食事内容は、ごはん、味噌汁、さつまいも・・・どうですか?この食生活体験してみたいですか?」

いずれも、食糧自給率の指標について説明していますが、前半の話で意味はわかりますか?それに対して後半の話だと、小学生高学年が相手でも通じます(筆者が実際にやってみました!)。
話がそれますが、自給率は、「食糧の貿易をまったくしないのであれば、国内に一切外国の食糧がない」ので、必然的に100%になります。
というわけで、難しい話も、どうしたら誰もがイメージできるものになるのだろう?と考えてみるのも大事なことです。

他にもさまざまなコツがありますが、発表用原稿も書ける屋では承っています。
大事なプレゼンや発表の際には、お気軽にご相談いただければと思います!

昇進試験論文代行のお礼と執筆の流れについて


先日依頼いただいた案件が無事完了しました。依頼主様からのお礼を報告します。お役に立てて幸いです。

☆依頼主様からのお礼

この度は、大変お世話になりありがとうございます。

原稿につきまして、2度手直しいただくなど、大変有難く勉強になりました。

この原稿を基に、小生にて、具体的なインパクト数値などを盛り込み、
加除筆、文切調にいたしました。
※最終稿をご参考までにお送りさせていただきます。

本件にて校了、納品完了です。

メール拝受のご返信と御礼まで。

☆☆解説

昇進試験の論文代行の場合、どうしても社内の特別な事情があったり、社内の方でないとわからない情報もあります。当社では経験豊富な執筆者が代行しますが、それでも原稿がイメージと違う場合もあります。そういった場合、納品後すぐにご連絡をいただければ、具体的な部分をヒアリングさせていただき、可能な範囲で原稿の修正にとりかかります。

上記お礼にもあるように、具体的な数値などは依頼主様本人に加筆いただくようお願いしております。また、いただいた情報をもとに執筆しているので、伝え漏れがあったり、認識の齟齬もありえます。そういった部分も問題を少しでも解決できるように、このような対応を取らせていただいております。

依頼主様の声で多いのは、当社からの原稿を読んで「頭の中がクリアになった」という感想です。専門の執筆者が頭の中で漠然と思い浮かべていることを言語化することで、言いたかったことが見えてきます。

昇進論文を一人で作成する場合、独りよがりになってしまったり、視点が漏れたりすることがあります。これまでの実績や業績のある方でも、採点するのが外部の業者であったり、ご自身の業務内容に精通されていない方の場合だったりすると、なかなか評価を得られません。

書ける屋に論文代行を依頼されたり、対面打ち合わせされた方の多くはご存知ですが、「どなたが昇進論文を採点すると思われますか?」という質問があります。上記のように全くの第三者の場合、業務の概略を説明します。逆に、ご自身の業務内容に詳しい方が採点に当たる場合、現状の課題内容を掘り下げて論じるといった対応をしております。

以上です。

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試験対策依頼のお礼と勉強法


本日は試験対策の依頼を頂きました。依頼頂きありがとうございます。

当社では、あらかじめ試験内容が発表されている課題に対して、模範解答や解説を提示することも行っております。レポート代行や卒論代行に関する依頼や相談も多く受けますが、こういった試験勉強に関する相談も受けます。

こういった事情には、「大学受験までは塾や予備校があるけど、大学生にとって資格試験以外の塾や予備校がほとんどない」という背景があります。当社では、大学生にとっても便利な家庭教師や勉強のコーチとしてお役に立てればうれしい限りです。

大学での試験対策としては、授業の内容や過去問(講評されていれば)をしっかり勉強することが多くの場合、合理的な方法となります。しかし、どうしても頼れる友達がいなかったり、病気やけが、就活などで授業に出られない回があった場合には、試験対策も難しくなることが見受けられます。

高校までであれば先生に話を聞きに行くこともできますが、大学教授だとそもそもアポが取れなかったり、高校の先生ほど親身に教えてくれない場合もあります。こういった場合には、その先生の著書や指定教科書、論文などを読みこむことをおすすめします。授業の内容と先生の研究分野は関連していることが多いからです。

もし、こういった方法を試してみてもしっくりこない場合、ご相談いただければと思います。

 

 

昇進試験論文代行依頼のお礼と今後の取り組みの書き方


先日は昇進試験の論文代行の依頼を頂きました。

守秘義務の都合上、依頼内容の詳細は申し上げられませんが、テーマは「自身の今後の取り組み」についてです。

昇進すると、求められる役割が大きく変わります。これまではプレイヤーとしての役割が求められていたのに対し、これからはマネージャーとしての役割を求められるのです。

ただ単純に業務に精通していることを示すだけでは、昇進は容易ではありません。

そもそも、「業務に精通」するまでに、多くの先輩や上司の方の指導があったと考えられます。そういった方々のように、「人に業務を教えられるのか」「どうやって他の人を成長させるのか」こういった要素も重要になってきます。

したがって、「プレイヤーとしての取り組み」の延長線で考えるだけではいけないのです。日々の業務に追われると、この延長戦で取り組んでしまう方も多く見られますが、昇進後にプレイヤーの価値観で行動すると、「チームがうまくまわらない」「自分が二倍働かなければいけなくなった・・・」と大変な事態に陥ってしまいます。

だからこそ、マネージャーとしての価値観を意識した上で今後の取り組みを論じる必要があるのです。