こんにちは、顧客サポートの山下です。
先日、このような質問を頂きました。
Q『どんなテーマの候補を出しても教官が却下してしまいます。どんなテーマならOKがもらえますか?』
弊社ではテーマが決まっていない依頼も多く受けますので、代わりにテーマを決めて執筆する事は可能ですが、それが『教官が却下しない』テーマであるかどうかは教官ご本人にのみ理解できる事です。
テーマの範囲が広すぎる、狭過ぎる、話が広がらない、ありがちなテーマだ、等と色々なダメ出しを皆様受けてきていると思います。
しかし、漠然としたテーマで書く人もいれば、ものすごく限定した事について書く人もいます。それが良いか悪いか、卒論として相応しいか否かを判断するのは教官です。
過去の記事でもお伝えしましたが、教官とのヒアリング、関係の構築は大変重要です。何でも簡単に通さない教官程、きちんと各生徒を見てくれるとも言えます。ダメ出しされてもそこから努力する力も評価されるかもしれません。
生徒の書く卒論の確認が面倒な教官なら、なんでもOKで通してしまうでしょう。
弊社の原稿は何かの効果を期待できるものでは無いということを契約上の注意事項に記載致しておりますが、それはこれらの理由により『プロが書いた論文なら教官は合格くれる』とは限らないからなのです。
『この本は人生で一番面白いと思ったほんとだった!』と友人から借りた本がつまらなくて何一つ共感できなかった…なんてことありませんか?それがたとえ世界中で素晴らしいと言われていたとしても、面白くないものは面白くないですよね。
勿論、教官により指導方法も評価方法も様々なので、卒論完成に至るまでの経緯をしっかり見てもらい、適切な評価を貰うためにも、こまめに論文を教官に見てもらいましょう。