夏季休暇を有効活用しよう


こんにちは、顧客サポートの山下です。

お盆休みが近づいてきましたね!既に夏休みに入っている学生の方も多いと思います。もちろん、旅行に行ったり友達と遊んだり休みを満喫して頂きたいのですが、夏休みの使い方によって卒論に苦しむかスムーズに進むか大きく変わってくる事がありますので、卒論の執筆と提出を控えている学生の方は特に夏休みを有効活用できるように過ごしましょう。

夏休みは資料収集を行うのにとても良い時間です。資料が沢山集まれば、それだけ書ける事も多くなって「これ以上書く事がない」「資料が足りない」と行き詰る事もなくなります。じっくりと資料を読み込む時間もございます。

アンケートやインタビューなどの調査を行う方も夏休みの間に調査を済ませておけば卒論提出間際になって慌てる事もなくなります。帰省先や旅行先等で調査も行う事が可能ですので、普段なかなか調査にいけない場所にも赴く事ができるチャンスです。

夏休み中でもアポイントをとって指導教官の方にご指導頂ける場合や、メールでご指導頂ける場合は少しずつ執筆を進めながらご指導を頂くと良いでしょう。休み中でもみて頂ける環境がある事は大変贅沢ですよ!先生に見てもらえる休み明けまで待たないと進められない…と待っているのはもったいないです。ご指導を頂ける環境にいない方はとにかく夏の間に資料を集めて読み込み、何に疑問を持ったのか、何について興味があるのか、どういう事が調べたらわかったのか、しっかりと今のうちに構想を明確にして資料を集めていれば、執筆を開始した時に一気に書き進めていけます。

図書館をご利用される方はお盆休みは図書館などの公共施設の多くは閉館している場合がございますので、利用できる日時を把握しておきましょう。

アルバイトに就職活動にと忙しい学生の方は多いと思いますが、楽しく有意義な夏休みをお過ごしくださいませ。

 

【ニュース】JR東広報誌で不正


こんにちは、お久しぶりです。
顧客サポートの山下です。

いよいよ梅雨明けして夏も本番を迎え、連日暑い日が続いていますね。熱中症に気を付けてお過ごしくださいませ。

さて、2日前にこんなニュースがございました。

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JR東広報誌で不正、休刊へ 内容改変や写真使い回し 』(以下 産経新聞から引用)記事リンク→こちら

JR東日本は29日、社外向け広報誌「JR EAST」6月号(6月1日発行)のインタビュー記事で、過去に取材、掲載した大学教授を偽名にし、内容を改変、写真も加工して使い回していたと発表した。官公庁や図書館などに計約2万4千部送付しており、同社は最新の7月号でおわびを掲載、休刊を決めた。

JR東によると、不正をしたのは委託先の編集プロダクション。担当者は、2013年に早稲田大大学院の浦田秀次郎教授に取材して掲載した記事を転用し、実在しない浦野正次の名前で内容を一部改変、画像ソフトで顔の表情や角度を加工した。

転用元の13年の記事は「インフラ輸出の条件」、19年の記事は「『質の高いインフラ』の海外展開」という題で、いずれも世界のインフラ市場やグローバル人材の育成などがテーマ。インタビューの中身はほぼ一緒で、浦田教授の言葉をほとんど変えずに引用したり、一部だけ変えたりしていた。

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インタビューを実際には行っていないのに、新たにインタビューを行ったかのように書いてしまい、更には教授の写真や名前にも手を加えるのは単純なミスとは言えないですね。

皆様も卒論でアンケートや現地調査などを行われる方もいらっしゃるかと思いますが、実際に調査を行っていないのに行ったかのように書いたり、アンケートをの内容を偽ったりする事は不正行為になりますのでご注意下さいませ。

アンケートの回答が思うようなものではなかった、現地調査をしてみたけど思ったような答えが出せなかった場合は素直にそのように書きましょう!インタビューを断られた時に焦らないように、インタビューが可能であるかを確認してから卒論の内容を詰めていくのも良いと思います。

夏休みに入り、これから調査の時間が一番とれる期間になります。時間を有効活用して有意義な夏休みを過ごしてくださいね!

資料をご郵送頂く場合について


こんにちは、顧客サポートの山下です。
資料の受け取りや返送をスムーズに行うために、弊社に資料をお送り頂く際の方法や注意事項がございますのでお伝え致します。資料は基本的に全て着払いでの返送とさせて頂いておりましたが、よりスムーズに、より送料のご負担が少ないように、今後の資料の受け取りや返送は下記流れの通りになります。

資料はこちらが提示した住所へのご郵送をお願い致します。事務所で管理する場合や、事務所を暫く閉める場合は担当スタッフがお預かりする場合があり、郵送先が変わる場合がございます。

返送が必要な場合は返送用のレターパックの封筒またはゆうパック等の着払い伝票に返送先をご記入の上同封頂きますようお願い致します。同封されていない場合は返送不要の資料として執筆者にお送り致しますので、入れ忘れの無いようご注意下さいませ。返送封筒の伝票番号は書きとめて頂くなどお手元に残して頂きますようお願い致します。

完成原稿納品後、無料修正期間の3日以内に原稿ご確認のご連絡をお願い致します。ご連絡を頂きましたら資料は返送させて頂きます。資料返送後の修正には対応できない場合がございますので、修正のご要望がございましたら原稿ご確認のご連絡時にあわせてお伝えくださいませ。また3日以内にご連絡頂けなかった場合、ご依頼は完了とさせて頂き資料を返送致します。返送不要の資料は破棄させて頂きます。

ご郵送頂く資料がある際に上記についてはお伝え致します。非常に重要な内容になりますので、弊社からのメールにはしっかりと目を通して頂きますようお願い申し上げます。

以上です。よろしくお願い致します。

 

KADOKAWA主催の文学コンクール


こんにちは、顧客サポートの山下です。

KADOKAWA主催の「カクヨム甲子園2019」の文学コンクールの詳細が発表されました。ロングストーリー部門やショートストーリー部門があり、受賞者には様々な商品が用意されています。高校生限定のコンクールと、大人も子供も参加できるものがございますので、今年の夏のチャレンジに参加してみてはいかがでしょうか?

“文学はキミの友達。「カクヨム甲子園2019」”特設サイト

“大人も子供も参加できる!  カクヨム甲子園《テーマ別》”

【応募受付期間】
2019年7月19日(金)17:00〜2019年9月16日(月)18:59

プロの方々に自分の書いた小説を読んでもらう機会はそう滅多にあるものではございません。夢を掴むチャンス、社会人になってもちょっと自慢できる経験になるかもしれません。大人の方は、昔夢見た作家の道がここから始まるかもしれないですよ~!

結果が出ればもちろんそれは最高な事ですが、審査に通って賞がもらえる事が全てではございません。応募した勇気や努力した経験は参加したからこそ得られるものであり、その過去は無くなる事はありません。論文も同じように、最高のものができなかったとしても、完成されるまでの努力と経験は一生残るものになります。

学生の皆様は長い夏休みの貴重な時間を大切に過ごして下さいね。

引用は絶対2割に抑える必要があるの?


こんにちは、顧客サポートの山下です。

「ネットで調べたら引用は2割までと書いていた」「引用は2割までにして欲しい」といったご相談を頂く事がございますが、なぜ「2割」なのでしょうか?

前回のブログで原著論文と総説論文について説明させて頂きましたが、「引用は2割」は原著論文の場合に一般的な割合となります。

原著論文はご自身が独自に行った実験や調査の内容を元に書く論文になります。誰かが行った事のある研究や事例ではなく、ご自身が一から行ったものについてです。そのため、内容の大半はご自身の調査結果や分析になります。もちろん、なぜそのような結論に至ったのかという根拠は他の研究者の研究を取り上げたり、著名な研究者の考えを裏付けに使用したりと引用は必要になりますが、必然的に少なくなります。

多くのが方が「引用は2割にしなきゃいけない」という考えをお持ちですが、そうではなくて「自然と2割程度になる」という考え方が正しいです。しかしこれも多くの場合はそうであるというだけで、必ずしもそこに縛られなくても良いものです。引用は必要に応じて行うものであり、無理に減らす事で「どこからこの考えが出てくるの?何を根拠にこう考えたの?証拠は?」と言われてしまうような内容になってしまっては論文ではなくなってしまいます。

総説論文の場合は引用の割合は大きく変わります。総説論文は先行研究をまとめて整理するため、これまでの様々な研究について取り上げていきます。過去に誰かが行った研究については「こういう研究があった」「この研究ではこんな事が判明した」というように引用しながら説明する必要があります。引用が7割~8割になる事もおかしくはありません。

「先行研究の紹介と感想だと指導教官に言われた」とご相談される方、「書いている原稿が全部引用を並べただけになってしまった」と相談される方は皆さん総説論文を書かれている方です。資料が多いと書きやすそうに見えますが、それをうまくまとめたり、ただまとめただけの内容にならないようにするのは難しく、論文執筆で皆さんが躓きやすい部分なのです。

そのため、原著論文の執筆が求められているゼミも多く、「必ず自分で何か調査をしないといけない」という条件が課せられている学生の方は大変多く見受けられます。自分で調査した内容を書けばいいのですから、資料の扱い方に馴れていない方でも論文はどういうものなのか、また自分で研究するとはどういった事なのかを学んで頂けるのです。原著論文の場合は引用は自然と2割程度になりますが、多くの大学生の方々が原著論文の執筆を指導されるためこれが広まり「とにかく論文の引用は2割まで」といった間違った情報が定着してしまっているように感じています。

論文には原著論文、総説論文以外にも様々な種類があります。また選択したテーマ、調査分析方法等によっても引用の割合は大きく異なります。卒論の指導教官の方が「〇割程度で」とお伝えするのは論文を書いた事が無い学生の皆様にとって目安としてわかりやすいように提示されていると思われます。しかし先行研究の著名な学者の方々の論文を読んで頂けるとわかりますが、引用は非常に多く行われており、何割でないといけないといったルールはございません。

どうしても選ばれたテーマでは指導教官の方の提示した条件よりも引用が増えてしまう場合、どうしても盛り込みたい資料があって引用を増やしたい場合等は指導教官の方にご相談頂き、ご指導を仰いでくださいませ。

原著論文と総説論文について


こんにちは、顧客サポートの山下です。

論文と一言で言えども、論文には種類がある事をご存知でしょうか?ご自身が論文を執筆する際にどういった書き方になるのか、研究方法により論文の書き方が大きく変わってきますので論文の種類についてご紹介させて頂きます。色々な種類があるのですが、卒論を書かれる方の大半の方がこの2種類の論文のどちらかで執筆されると思われます。

【原著論文】
こちらは独自に実験を行ったり、インタビューやアンケート調査を行ったりと、新たな調査分析を行い、それについて報告し、どのような事がその調査を通じて明らかになったのかについて書く論文です。例えばアンケートの場合は、いつ、誰を対象に、どのような質問を何人に行ったのか、その結果回答の割合はどうなったのかといった研究内容について詳しく書いていきます。沢山の資料とにらめっこしながらそこから何が見出せるのか考えるのが苦手、どうやっていろいろな資料の情報をまとめたら良いのかが分からないという方でも、自分が調査した内容を報告する事は簡単ですよね!「アンケート等、何かしらの調査を自分で行う事が求められているんですけど…」とおっしゃる学生の方は多いのですが、一件「え、アンケートなんて面倒臭そうだなぁ、自分で一から研究するなんて難しそうだなぁ」と思うかもしれませんが、実は文字数も稼ぎやすくて書きやすいため、指導教官の方も文章を書くハードルを下げつつ独自の調査を行う練習として原著論文を書く事を指定される事が多いのです。

【総説論文】
総説論文はレビュー論文とも言います。これまでに行われてきた様々な先行研究を整理してまとめ、総合的に何が言えるのかを考えたり、研究によっては大きく結果が異なっている場合はなぜそうなっているのか、何が実際に正しいと言えるのか、研究方法に課題がある場合は今後どういった研究が必要であるか等、徹底的に先行研究を分析します。アンケート調査や実験を行う事ができないようなテーマの卒論を書き、一から新たな分析を行わない場合は総説論文となります。

弊社で承る事ができるのは総説論文、また原著論文の先行研究をまとめる部分などの部分的な執筆のサポートです。弊社でアンケートや実験を行う事はできず、またその方法や結果については実際に行うご自身にのみわかる事ですので弊社では対応ができかねます。しかし、結果をおまとめ頂いたものをお送り頂けましたら、それをうまく文章化したり論文に盛り込むお手伝いをさせて頂く事は可能です。

さて、原著論文と総説論文では引用に大きく異なる特徴が出るのですが、こちらは次の記事で説明させて頂きます。

懸賞論文コンテスト


こんにちは、顧客サポートの山下です。
今日は「懸賞論文コンテスト」について紹介させて頂きます。

論文を書くのは面倒臭い、面白くない、調査は大変…なんてやる気がなかなか出ない方も多いと思いますが、大金が貰えるかもしれないという目標ができると頑張れるかもしれないですよ~!

本日5月21日の観光経済新聞に懸賞論文コンテストについての記事がございました。
一部抜粋致します。ニュース記事はこちら

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宿泊施設専門総合情報システム会社のタップは、懸賞論文コンテスト「第12回タップアワード」の論文募集を6月1日から始める。受賞者には賞金50万円を、学生受賞者には同20万円を授与する。

同アワードは、ホテル・旅館全般に関わる優れたアイデア・事例・提言などの論文を顕彰することで宿泊業界の発展に寄与することを目的に、年に1度開催している。
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観光、宿泊業界についてご興味のある方、将来就職を考えている方はコンテストへの応募や論文執筆までに行った調査や研究についての努力や功績を自己アピールにできるかもしれません。受賞したら賞金が頂けるだけでなく、選考委員の方々に一目を置かれますよ!

応募締め切りは9月2日です。
毎年開催しているため、チャレンジする機会は今後もございます。グループでの応募も可能ですので、協力し合って研究するのもOKです。一人では難しい研究も手分けして行えば効率的に、効果的な結果が出るかもしれないですね。

学生時代の思い出作り、論文執筆を楽しめるきっかけになれば良いのではないでしょうか。

【ニュース】東洋英和女学院 論文ねつ造などで深井院長を懲戒解雇


こんにちは、顧客サポートの山下です。
ゴールデンウィークも終わって1週間が経ちましたが、やっといつもの調子に戻ってきた頃でしょうか。弊社にはゴールデンウィーク中も多くのご依頼が寄せられておりました。10連休と長いお休みだったので、時間がとれる間にレポートや論文とじっくり向き合いたいという方がいらっしゃった事を嬉しく思います。

さて、今日は驚く記事が出ていました。
NHK NEWS WEBから一部を抜粋致します。サイトリンクはこちらです。

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東洋英和女学院のトップで、ドイツ宗教学が専門の深井智朗院長が、過去の著書でねつ造などの不正行為を行っていたとして、学院は10日、懲戒解雇処分にすることを決めました。院長は一部については「想像で書いた」などと話す一方、意図的な不正は認めていないということです。

東洋英和女学院の深井智朗院長(54)は、平成24年に出版したドイツ宗教学の専門書、『ヴァイマールの聖なる政治的精神ードイツ・ナショナリズムとプロテスタンティズム』の中で、「カール・レーフラー」という人物を神学者として紹介し、この人物が書いたとする論文を取り上げています。

「カール・レーフラー」という人物は存在せず、この人物が書いたとする論文は院長によるねつ造と判断したということです。

また、この著書には別の研究者の論文とほぼ同じ内容の記述が10か所で認められ、盗用があったと判断しました。

さらに、院長が4年前に雑誌『図書』に発表した「エルンスト・トレルチの家計簿」についても、院長が根拠として提出した資料は全く関係のないもので、ねつ造した資料によって書かれたと判断しました。

さらに、深井院長はこの論考の中で、ドイツにある大学の資料室で「興味深い資料を見つけた」とみずから現地で発見したことを記していますが、この資料室に問い合わせたところ、本人が訪れた記録はなかったということです。

調査委員会はこれらの行為について、「研究者としての倫理が欠如し、思い込みや伝聞を恣意(しい)的に解釈している」と厳しく批判しています。

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論文で不正行為を行ってしまいますと、根拠のない偽りの情報が正しい情報として広まってしまいます。これだけ大きな賞をとられている方の著書になりますと、根拠の強い資料として多くの学生や他の研究者の方が論文の参考にしたり引用している可能性が高いですよね。それらの論文の内容、考察を全て書き直す必要が出てきて、大混乱を招いてしまいます。

深井院長はご自身が訪れていない場所に訪れたと偽り、また資料もご自身で見つけていないのに見つけたと偽っておりますが、ねつ造、根拠のない憶測や感想は論文に盛り込む事はできません。皆様も引用表記をしっかりと守り、どの文献のどの部分から引用したのか、何を参考にしたのかきちんと把握しましょう。行っていないアンケートをあたかも行ったかのように書いたり、インタビューの内容を自分にとって書きやすい内容に変えてしまったり…という事も絶対にダメです。

欲しい資料が無い場合は「このような研究は見つからなかった」と正直に書けば問題ございません。ご自身の主張を裏付ける根拠が見つからない場合も、正直にそれは認められなかったという結論になって問題ございません。自分の考えが必ず正しかったと結論づけないといけない、なんていう事はございません。

こういう時はどうしたらいいの?と行き詰られた際には弊社にお問い合わせ頂いても良いですが、指導教官の方により判断が異なりますので、一番良いのは指導教官の方にまずはご指導を頂く事です。それでもうまくいかない場合、弊社でサポートさせて頂ける事があるかもしれませんのでお気軽にご相談下さいませ。

GWの営業について


こんにちは、顧客サポートの山下です。

ゴールデンウィークの営業についてのお知らせです。

弊社事務所は4月28日(日)~5月6日(月)までお休みとなりますので、電話は自動音声となります。

メール応対は年中無休です!

メールは年中無休で朝9時~夜22時頃まで対応致しております。
納品はもちろん、新規ご依頼も変わらず承っており、納期も通常と変わる事はございませんが、弊社に資料をご郵送頂く必要があるご依頼をご検討頂いている方は郵送にかかる日数にお気をつけくださいませ。郵送機関、発送方法によっては祝日は郵送作業が行われません。

以上です。
よろしくお願い致します。

 

イースター後の「捨てウサギ」


こんにちは、顧客サポートの山下です。
4月21日はイースターでしたが、皆様は何かされましたか?まだ日本ではあまり馴染みの無いイベントですが、キリスト教ではとっても重要なイエスが復活した日なのです。復活、繁栄を象徴する卵やウサギが欠かせないお祭りなので、イースターになるとヒヨコや卵、ウサギのインテリアが売られているのをよく見かけますよね。

町中がカラフルに彩られ、家族でおいしいご飯を食べながら過ごすとても楽しいお祭りなのですが、イースター後にウサギが捨てられるという悲しい事も起こっているようです。

こんな記事を見つけましたので紹介します。(記事リンク
以下抜粋です。

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カリフォルニア州は、イースター休暇後に大量のウサギが捨てられたり安楽死させられたりするのを防止するための法律を全米の州で初めて可決した。

遺棄や安楽死はとりわけ、ペットショップで買われたウサギで深刻な問題となっている。ウサギは、特にイースターの数日前に衝動的に買われる傾向にあるからだ。

「イースター後の数カ月間はいつも、保護されるウサギの数が急増する」と、ウサギ保護団体のアン・マーティン氏は言う。

「北カリフォルニアだけで、数千匹の野良ウサギや望まれないウサギが自治体に保護されるが、そうしたウサギの大半は1歳未満だ」

多産と復活のシンボルであるイースターバニーは、イエス・キリストの復活を祝う春の休暇において親しみやすい役割を担っており、親は家族のためにかわいらしいウサギを買いたくなる。

米ペット用品協会(APPA)によると、米国でペットとしてウサギを飼育する世帯数は280万世帯。一方、犬の飼育世帯数は6020万世帯、猫は4710万世帯、鳥類は790万世帯、馬は260万世帯だという。

前出の保護団体によると、米国で捨てられている動物のうち、ウサギは3番目に多い。

米国人道協会のジョン・グッドウィン氏は、イースターの贈り物として生きたウサギを購入しないよう訴えている。

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伝統文化、お祭り、またそれらが日本など海外で定着する事についての問題点や人々の意識、祭りの本来の意味や目的の継承等、様々な課題が浮かび上がってきますね。ご興味を持たれた方は卒論のテーマのヒントにしてみると面白いかもしれません。

ハロウィンに次いで、日本でも今後大きなイベントになる可能性もあるかもしれませんね!