卒論の考察の書き方のコツ


卒論代行の書ける屋です。

「卒論の考察が全然書けない」「資料も集めたし、だいぶ書いたのだけど、考察だけ難しい」といった相談をよくいただきます。あなたも考察には苦労をしていませんか?

そこで、動画を公開しました!動画で大まかな方針を説明しています。さらに補足すると、20ページ程度の卒論の場合、考察は4ページほどの分量が目安になります。考察4ページというと分量が多く見えますが、「問題は分けて考える」ことが重要です。最初に問題提起したことや、明らかにしたいと思ったことが3つあったら、それぞれについて1ページ程度検証すれば、もう残り1ページで考察はおしまいです。このように、問題意識とセットで考察を進めると、考察がよりラクに進められます。

ちなみに、 「問題は分けて考える」ことは考察だけでなく、他の部分でも生かすことが可能です。「卒論の問題は何だろうか」「先行研究の問題は何だろうか」などと考えるべきポイントは複数ありますが、これらの問いだけでは抽象的で前に進みません。

例えば、「日本におけるカジノ導入の是非を明らかにしたい」のであれば、「地方におけるカジノ導入はどうだろうか」「パチンコやゲームセンターはどうなのか」「雇用はどれだけ創出できるのだろうか」というように問題を具体化していくことがポイントとなります。

また、これらの問いは自分の頭だけで考えると大変です。そこで、先行研究ではどう言われているのか、手元の文献ではどう説明されているのかといったことに注目すると、書きやすくなるだけでなく、根拠も用意することができます。

では、考察の書き方のコツ動画をご覧くださいませ。

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卒論でコピペをしないで書けますか?


論文代行の書ける屋です。先日卒論のコピペについて記事を書きました。卒論のコピペは重要な問題なので、本日は動画でもアップさせていただきました。

卒論では、根拠を明確に提示することが求められます。その際に重要なのが、他の文献を引用し、根拠を提示することです。

中には、「引用ばかりでまずいのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、先行研究者の実績を引用することで、論文はより良いものになっていきます。

 

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卒論のコピペについて

卒論「はじめに」の書き方の例とコツ


論文代行の書ける屋です。卒論の「はじめに」の書き方のコツを動画にあげました。

卒論を書いていく上で、どこから始めるのかは重要な問題の1つです。動画では、卒論の「はじめに」の難易度が高いため、後から書いていくことをオススメしています。

ですが、中間提出では「はじめに」も書かなければいけないことがあります。この場合は、なんとなく全体像が見えるものや、ご自身の研究と社会との接点や、社会的な意義について触れると良いでしょう。

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レポートの書き方~文学系課題編


卒論代行、論文代行の書ける屋です。

本日は文学系のレポートの書き方を動画で公開しました。幼少期に読まれた方も多い「若草物語」を例にあげながら、レポートの書き方のコツを伝えております。

動画でも説明したように、
1 作品が書かれた時代背景はおさえる

2 作者の生い立ちや経歴も重要
→経済的に成功していたのかどうか、家庭はどうだったのか、健康だったかなど(作品に影響する)

3 どう解釈したのかはわかりやすく表現する

これら3点が重要になります。

 

修士論文の部分代行・添削指導について


卒論・論文の代行添削の書ける屋です。

先日お話した修士論文の執筆協力について補足します。修士論文では、オリジナルの調査データや考察が求められることが多いため、当社では依頼主様のオリジナルのデータも頂いた上で部分的な代行や分析、添削指導などにあたっております。また、大枠をしっかり書かれていて、「あとほんの少しの分析さえできれば完成する」という場合もあれば、「論文のアンケートデータを集めるだけで時間をほとんど費やしてしまった」という場合もあります。

そのため、書ける屋では依頼主様の状況と集められたデータに基づきながら、執筆代行するのか、分析を強化するのか、論文の体裁を整えたりアドバイスするのか、といった対応を適宜とらせていただいております。

修士論文は、卒論よりも期間も求められる質も変わるため、お早目の相談をおすすめしております。

修士論文の執筆協力


論文代行の書ける屋です。

本日は修士論文代行の依頼をいただいたので、報告とお礼を申し上げます。論文代行というと、全てを他者に任せる響きがあるため、語弊もありますが、今回の依頼主様は、ほとんどアンケートやインタビューもご自身で行われ、先行研究の分析なども仕上げています。論文の根幹も完成しておりますが、データの専門的な分析や、そこから言える考察について自信がないとのことで、依頼をいただきました。

程度の差こそあれ、当社に依頼頂く方は、卒論・修士論文・昇進論文など問わず、一度はご自身で論文にチャレンジされている場合がほとんどです。どこでつまずいたのか、また、どんな資料が足りなかったのか、といったことも考慮しながら当社では執筆にあたっています。

もちろん大学や大学院、会社などでも論文の指導はなされていると思われますが、当の本人に見合った指導かどうかと言われると、必ずしもそうではないと言わざるを得ません。

さて、修士論文を書かれる方のほとんどは、学部時代に卒論はクリアされています(学部時代に卒論を書かれていないケースもあります)。それでも、修論で手こずる要因としては、論文に求められる水準が卒論と修論では乖離があるからです。卒論では、「長い論文を初めて書く」ことから、体裁や引用をしっかり整えられれば、一定の評価を得られるようになっています。それに対して、修士論文では、体裁や引用に加えて、「自分自身のオリジナルのデータ」が求められます。当然、データだけでなく、そのデータに基づいた独自の考察も必要になります。ここが、修士論文におけるもっとも難しい部分の1つと言えるでしょう。

修士論文の代行や添削でもお役に立てるよう今後とも頑張らせていただければと思います。

卒論代行のお礼と、野球をテーマにした卒論構成案


卒論・論文代行の書ける屋です。依頼主様からのお礼を頂いたので紹介いたします。

☆ 依頼主様からのお礼(論文代行)
返信が遅くなってしまい申し訳ございません。

納品、ありがとうございました。これで大丈夫です。

また機会がありましたらぜひよろしくお願い致します。

☆☆解説

今回の依頼主様も、「長い論文を思い通りに書けない」という悩みから依頼を頂きました。卒論などになると、分量も多く、「構想や言いたいことはしっかり固まっているのだけど、具体的にどう進めていけばいいのかわからない」という相談も受けます。卒論では、資料収集構成作成など、地道な作業を繰り返しながら進めていくことが求められます。

☆☆☆ 卒論のテーマ例

お礼を報告するだけでも面白みがないので、最近の時事ネタをもとに、どんな卒論が書けるのか、事例を取り上げてみたいと思います。

まず、第一回目は先日終わった夏の甲子園について。もし、野球やスポーツに関する卒論を書きたい場合、どんなテーマが思い浮かぶでしょうか?筆者が例をあげましょう。

1野球留学の是非

2選手の体調管理とけがの予防

1番の野球留学については、「地元出身者が少なく、他の県出身者ばかりの高校がある」と聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?この際、「野球留学がいいか悪いか」という点だけにとらわれず、「他のスポーツだとどうなっているのか」「野球ではなく、進学校に通うために地元を離れるケースの是非はどうなのだろうか」と、他の事例にも目を向けることが大切です。こうすることで、野球については様々な意見や議論が巻き起こっているのに、他のスポーツだと意外に問題になっていない・・・など、調べると様々な事実が出てきます。そうした事実と向き合いながら、考察を深めてみましょう。

2番の選手の体調管理とけがの予防については、甲子園で「毎試合のように同じピッチャーの選手が1回から9回まで投げ、決勝戦近くには力尽きている」事例をご存知の方もいるのではないでしょうか。中にはけがを隠したり、けがを押し切って試合に出ている選手もいるでしょう。野球に限らず、スポーツにけがはつきものですが、どのように折り合いをつけるのか、また、どのように他のスポーツでは向き合ってきたのかといった点も論点となりえます。例えば、「試合間隔をもっとあけるべきだ」というのであれば、なぜ今のようなスケジュールになっているのか、または一日スケジュールがのびるにつれ、運営側はどれだけ予算が厳しくなるのかといった点を調査してみるのも、卒論としてはテーマが深くなっていくと思われます。

まずはとっかかりということで、今回は甲子園を題材に問題提起をしてみました。卒論研究のテーマや題材にお困りの方のためにも、今後もこういったお題をとりあげてみようと思います。

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卒論の概要を作成するには?


卒論や論文代行の書ける屋です。

先日は卒論概要作成の依頼をいただきました。依頼頂きありがとうございます。

今日は卒論の概要作成のお話をしたいと思います。 卒論の概要を提出する際に求められるのは、「ぱっと見て卒論の全体像がイメージできること」、「どんな文献を用いるのかがわかること」、主にこの2点です。

1ぱっと見て卒論の全体像がイメージできること

ぱっと見てわかりやすいものを書く際に大事なのは、「難しく書こうと力まない」ことです。あくまでも概要なので、細かい論点は卒論本文で頑張ればいい、と解釈しましょう。卒論で何を明らかにしたいのか、どんな問題点に着目しているのか、どうやって調べるのか、といったことが明確になれば、概要としては及第点になります。

2どんな文献を用いるのかがわかること

参考文献や調査に用いる資料は、卒論では非常に重要です。研究しようとしている分野にどういった資料があるのか、どういった研究がなされてきていて(逆に、どこが研究の穴なのか)、どんな課題があるのか。こういったことを明らかにすることも求められます。そのためには、たくさんの文献を読みこむことが必要になります。だからこそ、卒論の概要では、どんな文献を読んできたか、また、今後どんな文献にあたるのかを明示することで、説得力のあるものとなります。

もしあなたが教官からダメ出しをされている場合、上記の二点に気をつけてみてください。また、教官からの指導でめげたり、ケンカしたりすることは避けましょう。卒論は内容だけでなく、教官の指導に対してどれだけ忠実に対応したかも評価対象になるからです。中には理不尽だったり的外れだったりする指導もあるかもしれませんが、一度は教官の方の指導に対応し、その上で改善提案するといった方法が現実的だと言えるでしょう。

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卒論作成のお礼とワンポイントアドバイス


こんばんは。卒論・昇進論文代行の書ける屋です。先日卒論を納品させていただいた依頼主様からお礼をいただきました。

☆依頼主様からのお礼

拝見させていただきました。作成本当にありがとうございました。
また、機会がありましたら、力を貸してください。
失礼いたします。

☆☆解説

今の時期だと、比較的時間にも余裕のある卒論の相談が多いです。依頼主様もご自身で資料をしっかり読み込まれ、参考文献リストや全体の構想も丁寧提示いただきました。そういう意味では、卒論代行というよりも、構想にそったものや頭の中でもやもやしているものを形にするお手伝いといった方が正確でしょう。

秋になると、卒論の締切も近づき、焦ってくる方も増えてきます。当社では、卒論にお困りの方のお役に立てるよう、今後も有意義な情報発信をしながら、お手伝いさせていただければと思うところであります。

 

 

卒論の指導が受けられず、困っています。


卒論代行・指導の書ける屋です。8月も半分が過ぎようとしていますね。先日、卒論代行の依頼をいただきました。ありがとうございます。指導教官の方からきちんとした指導を受けることができず、書ける屋にご相談いただきました。

大学の教授を批判する気はありませんが、彼らは自分自身の研究、講義の準備、学会発表の準備、学内の事務処理、試験問題作成、採点、論文指導、審査等々…たくさんの業務を一人で対応しています(秘書の方をつける場合ももちろんありますが)。これらの業務をすべてきっちりこなす教授の方も多く見えますが、重要な研究発表の直前や、新たな知見を見出したときには、卒論の指導に力を割ききれない場合もありえます。

もしあなたが卒論指導をほとんど受けられない状態になったらどうしますか?泣き寝入りしますか?独力でなんとかしますか?学校に文句を言いますか?人それぞれ対応は異なると思いますが、当初の想定とは違うことが起こり得るのが卒論作成を取り巻く現実の1つなのです。

実は、今回の依頼主様のように「卒論の指導が受けられない」という方は、多くいらっしゃいます。書ける屋では、依頼主様がご自身で集められた資料や、書き上げてきた構想をもとに、単なる論文代行ではなく、指導や解説もともないながら、一緒に卒論の完成までをサポートさせていただけたらと思います。

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