ファストフード


こんばんは、顧客サポートの山下です。

渋谷にアメリカのタコスのファストフードチェーン店、TACOBELLの一号店がオープンしましたね!初日から大盛況で長蛇の列。アメリカに行ったことのある人には懐かしい味で、私を含め、周りの帰国子女や外国人の友人らは日本上陸を待ち望んでいました。

しかし一同、誰もがオープンのニュースを見て『こんなに並んでまで食べたくない』『こんなに並んでたらファストフードじゃない』『価格が現地の3倍だ!』と言っていました。

 

確かに現地の価格に比べたら高くなりますが、そこは仕方がないのではないか?と私は思います。日本で売られているメイベリンというプチプラコスメで人気の製品もアメリカ現地では半額です。マクドナルドだって日本の方が遥かに高いし、SUBWAYだってアメリカではセットを買うと無料でクッキーやポテトチップスの袋がついてきて、飲み物は空の容器を渡されて、ジュースは飲みたい放題御自由にどうぞ。

国が変わると仕入れ値も変わり、人件費も変わり、味を日本人向けに変えるとなると専用の加工に手間と費用がかかります。ファストフードとは言え、アメリカのファストフード店のようにドライブスルーやお持ち帰りを利用して車の中で食べる利用者が居ないような立地にお店をオープンしているため、利用者の大半は店内の席を利用します。回転率は悪くなり、利用者も多いため列ができ、すぐに提供できるファストフードであっても客は直ぐに食べ終わって席をあけてくれるとは限りません。店員たちの頑張りだけではファスト、つまり早いサービスは提供できないのです。

日本のお店が逆に海外進出する時も同じようなものです。ラーメン、牛丼は日本のファストフードと言え、街中のあちこちで見かけますが、アメリカでは珍しく、きっと多くの日本人にとってはおしゃれで流行最先端の街という印象のニューヨークの中心地にお店があり、多くの外国人が絶賛して利用しています。アメリカの、日本で言うTACOBELLのような状況ですね。

私はTACOBELLが大好きなので、支持していきたいです。日本で軌道に乗り、店舗が増えていくと嬉しいですね!もっと気軽に皆が利用できるようになっていく事を楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントは受け付けていません。