学歴フィルターの問題


こんにちは、顧客サポートの山下です。

ゆうちょ銀行が学歴フィルターを使用していたという事で今注目されていますね。ゆうちょ銀行のセミナーに参加しようとした学生が、所属大学を入力した所全てのセミナーが「満席」と表示され、試しに「東大」と入力したところ「予約」と表示されたんだとか。

確かに学歴だけでその人の善し悪しを決められないとは思います。

しかし、その人の友人でも無ければ何でもない、初対面の人にとっては「学歴」というものは、その人がその大学に入るまでの努力や頭の回転の良さ、記憶力等様々な事を図る一つのメジャーにはなってしまいます。

ジャーナリストの藤代さんは、Yahoo!の記事(http://bylines.news.yahoo.co.jp/fujisiro/20150604-00046319/)で、就活フィルターに怒る前に戦う相手についてよくリサーチしよう!と言っています。私の就活の時は「就職活動は結婚相手を探すのと同じ」と周囲によく言われていたのですが、企業側も学生側も、お互いが望むベストパートナーをあらゆる方法で探そうとしているなぁと記事を読みながら考えておりました。

合コンでするなら、折角なら可愛い子がいいですよね。可愛い子の友達は可愛いかもしれない、○○大学はお嬢様学校と言われているからお金持ちのお嬢様が多いかもしれない!なんて考えてませんか?5人しか参加できる枠が無かったら、限られた人数、好みの子で集めたいですよね。

婚活パーティーに参加するなら、お医者様や弁護士、実業家の男性が集まるパーティーの方が参加したいと思う人もいるかもしれません。そういう人だけを集めたパーティーもあるとテレビで見た事があります。さらに限定して、その中でもバツイチの男性ばかり集めた婚活パーティーも!ピンポイントの狭い範囲の経歴の人に限定しているんです。

勿論、それとは別に、単純に「犬が好き!」というような人が集まるペットを連れた合コンもあったり。合コンでも、他大学の同じサークル活動を行っているメンバー同士で行うものもあるかもしれないですね。

確かにそういう気持ちもわからなくはありませんが…受かる受からないにしてもチャンスをくれたっていいじゃないか!中身を見てくれ!良い大学には入らなかったけど、その中でこんな努力をしてきたんだ!という人だって勿論沢山いますよね。

 

私は過去に就職活動をした時に、会社見学の日がいきなり試験でした。そこの企業を受けるか受けないかは見学をして雰囲気を確かめてから考えたかったのですが、いきなり試験。そこで落ちた人は、いくら会社の雰囲気や方針が気に入っても、企業側がはなからお断りだったんです。気に入らない学生には面接する手間をかけたくないのでしょうね。

試験内容は書籍名と作家を線で繋いだり、社会問題、歴史と幅広く、大学でひたすら英語と向き合ってばかりいた私には解けない問題が多く、当然落ちました。英語の問題は一文もありませんでした。全く企業の業種と結びつかないような試験問題で、私の大学での努力や活動は一切伝えられる機会が無く、その企業との縁は切れました。

あまりいい印象はその企業には持たなくなりましたが、そっちがそういう考えならこちらもお断り!と、切り替えて別企業を受けましたが、その他受けた企業では全て内定を頂きましたよ!

まずは何とか、面接までこじつけて自分をアピールできる場が欲しいものですよね。

学歴フィルターは弊社ではどうにもできませんが、志望動機や小論文などの印象の良い文章の書き方等についてサポートさせて頂きます。

履歴書の志望動機や小論文等の課題で、いくら自分について話したりアピールする事が得意であっても、それを文章にまとめるとなると、つい熱が入ってだらだらと長くなって読みづらくなったり、インパクトに欠けたり。自信満々に書いたら自信過剰に思われてしまったり…。お悩みの場合は、お気軽にお問い合わせ下さいね!

就職活動、頑張ってくださいね!

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