こんにちは、顧客サポートの山下です。
ご依頼時に何文字・A4用紙何枚というように、分量をご連絡頂いているかと思いますが、弊社では1文字何円というようにお見積りを算出致しております。では、A4用紙1枚だとどのようにお見積りを算出しているのかについてご説明いたします。
A4用紙1枚ぎっちりと文字を敷き詰めた場合、1,500文字埋まりますが…実際のレポートで隙間なく文字がびっちり埋まる事はございません。段落を変えたり、章の見出しを書いたり、脚注等で実際に執筆できるのは1,000~1,200文字程度が平均的な文字数です。弊社ではA4用紙1枚を1,000文字としてお見積りを算出しております。実際には1枚1,000文字以上になる事が多いですが、1枚は1枚のお見積りです。1,000文字を超過したからと料金を追加で頂く等といったことはございません。
また、A4用紙1枚とのご依頼の場合、基本的には脚注や参考文献リスト等も含めて全てを1枚以内に納めた原稿となります。弊社ではご提出方法やご提出先の細かな規定については把握できません。A4用紙1枚に印刷して先生に提出する場合、既定の1枚以内に全てがおさまっている事を先生は期待しているはずです。沢山書けばいいというものではなく、書きたい事を限られた文字数内でうまく表現する能力をみられている場合もあり、弊社では基本的にご契約の分量以上を執筆する事はございません。実際、ほんの数行程度ご要望よりも増えてしまった時に、ページ数内にきっちりおさめて下さいと修正を求められる事がございました。
また、脚注や参考文献リストも論文やレポートの重要な一部であるためそれを含めないで分量を算出する事はございません。論文のテーマや内容によってどの程度の引用が必要か、どの程度の参考文献を使用するかは大きく事なります。例えば法学の場合は判例や法律の条文を用いたり、法律や判決の様々な解釈についてまとめて根拠を示す必要があるため引用が多くなり、脚注が多くなります。弊社では数式を用いた論文は承る事はできませんが、例えば数学の論文の場合は文字はほどんとなく数式だらけで紙には空白が非常に多いですが、法学の論文であろうと数学の論文であろうとA4用紙1枚は同じ1枚です。
図表があるページもあれば、引用が多いページもあれば、文字がびっちり埋まったページもあり…使い方は様々ですが、1枚は1枚としてカウントされて、それぞれの大学の規定枚数を満たした論文を提出ているはずです。
勿論、明らかに嵩を増やすためにむやみに引用を行なったり脚注を増やし、図表を盛り込んだりする事はページ数稼ぎと疑われてしまいますが、根拠の強い論文を執筆する上で必要な場合、それに割かれる分量は必要不可欠なものです。
依頼主様によってご要望は本当にそれぞれです。
・とにかく文字をなるべく増やして欲しい!
・あまり自分は執筆が得意じゃないから、文字をびっちりじゃなくて適度に図表も盛り込みつつページ数を満たして欲しい。
・図表と参考文献リストは枚数には含めず、原稿の最後にまとめて別にして欲しい。
・本文は〇〇枚以内、図表は〇枚以内になるようにしてほしい。
・図表は〇個使用して欲しい。
各依頼主様に合わせてお見積りを算出し、執筆致しております。
ご事情・求められている原稿は皆様それぞれ違います。弊社では頂いたご依頼内容に合わせた執筆となりますので、詳細な規定やご要望がございましたら事前にご相談下さいませ。