卒論・レポート代行の書ける屋です。
先日「レポートがうまくまとめられない」という相談を頂きました。レポートをまとめる際に大事なのは、課題内容を的確に把握した上で、問題を分割して考えることです。
書ける屋では論文やレポート代行する際に、課題内容の把握と問題の分割に力を入れています。例えば、「売上高が減少している当社の課題解決策について」という課題を想定しましょう。まず、売上高は何によって構成されているのでしょう?「売上は売上だよ!」と思った方、それだけでは問題は何も解決しません。
売上高なら、顧客数×平均単価×平均購買回数によって求められます。つまり、当社の売上高が減少している場合、これら3つの因子をそれぞれ分析することから始めなければ、正確に問題にたどり着くことができません。仮に購買回数が減っているなら、既存顧客の支持を失っていることを意味しています。そんなときに新規顧客獲得策を打ち出しても、真の問題解決とは言えないでしょう。もし購買回数減少に向き合うのであれば、実際のお客様を固有名詞で何人かあげて、どのような特徴があるのか、どういった理由でこれまで商品を買ってきたのか、どうして最近買わなくなったのだろうか、という点をそれぞれ思いつく限りリストアップしていきましょう。
例えば、
☆ 顧客数126人→96人
平均単価や平均購買数が変わらないのであれば、顧客数減少によって約3割の売上が失われていることになります。昇進試験やレポートでさらに掘り下げるとすれば、
・同業他社が強力なサービスを展開した
・既存顧客が離れた要因として新サービスの展開が遅れたことにある
といった要因を挙げる一方で、解決策として、
・既存顧客から紹介を得やすいシステムを構築する
・顧客のニーズをくみ取るために、接点を増やす
といったことを挙げるのも一案です。
このようにアイデアを出したものを眺めながら、どこを改善していけばいいのか掘り下げていきましょう。
以上がレポートに向き合う際の考え方とまとめ方のコツになります。
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