こんにちは、顧客サポートの山下です。
何をもって成人と言えるのか?というテーマでの論議は昔からございますが、日本では18歳をもって成人とするという改正民法が成立したようです。
以下は6月13日の産経新聞の記事からの引用です。
成人の年齢を20歳から18歳に引き下げることを柱とした改正民法と、それに関連する22の法律の見直しが13日、参院本会議で可決・成立した。
(中略)
上川陽子法相はこれまでの国会審議で、改正の意義を「若年者の社会参加の時期を早め、社会のさまざまな分野で積極的な役割を果たしてもらうことは、少子高齢化が急速に進むわが国の社会に大きな活力をもたらす」と説明していた。
改正民法では成人年齢引き下げのほか、女性の結婚できる年齢を16歳から18歳に引き上げることや、「未成年者の結婚に親の同意が必要」としている条文を削除。結婚に親の同意が不要になる。
また改正民法により、親など法定代理人の同意なく結んだ契約をほぼ無条件に取り消せる権利「取り消し権」を行使できる年齢が20歳未満から18歳未満に下がる。取り消し権は若者を悪質商法などから守る防波堤になっていたことから、消費者被害の低年齢化が懸念される。
以上、https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0613/san_180613_9725148831.html からの引用です。
飲酒は20歳以上のまま変更はされないようですね。
今とてもホットな話題で多くの議論が持ち上がってくることかと思います。卒論のテーマとして選んでみてはいかがでしょうか。まだ年齢を引き下げたばかりですので、それによってどんな変化が出てきたかという所についてはこれからの研究課題ですが、話題性が高い論文を書く事ができますよ。