こんにちは、顧客サポートの山下です。
前回の記事では資料集めについての注意について書かせて頂きました。やみくもに資料を探すのではなく、本当に自分の論じたいテーマに沿っているものを集めていかないと、膨大な資料に囲まれて不要な資料にも目を通さないといけなくなってしまい時間が勿体ないです。
例えばアメリカに旅行に行く時だって、ただアメリカに関するガイドブックを片っ端から読めばいい訳じゃないですよね。行きたい州について、更にはその中で何をしたいのか、何についての情報が知りたいのかによって集める資料は変わります。同じように、自分がどんな情報が欲しいかを考えてみましょう。
依頼主様の多くが弊社の執筆者の執筆速度に驚かれます。勿論、文章をまとめたり執筆する速さは一般的な大学生よりも遥かに熟練度が高く、早く原稿を執筆する事が可能ですが、資料の集め方が上手いという点も原稿を早く提供できる理由です。欲しい資料を短時間で的確に見つけるコツがございます。
① 検索で入力するキーワードに注意しよう
あまり大きすぎるキーワードでは非常に広い範囲での資料がヒットするため、検索すると膨大な数となってしまいます。「ゴミ問題」だけで検索するより「ゴミ問題 東京都」等と範囲を限定していくと資料は少なくなります。限定し過ぎると資料がほとんど無くなってしまう事もあるため、その場合はテーマをもう少し広げてみる事を検討するか、現在はそこまで限定した研究は少ないという事を正直に論文で述べましょう。
② 論文の「要旨」「はじめに」「おわりに」をチェック
論文の内容を確認するために、何も何十ページも全て読む必要はございません。論文の「要旨」「はじめに」「おわりに」はどれも論文の内容を短くまとめたものであり、これらを読むと内容が大まかに把握できます。この資料の内容はより深く知りたいな、と思った資料はキープし、自分の論文とは関係の無い内容の場合は違う資料を探しましょう。
卒論の作業が大変だと感じる原因の一つは、無駄な事に時間や労力を使ってしまう事です。「これ全部読まなきゃいけないの?!」と愕然としてしまい、そこからやる気が無くなってしまってただただ辛い…なんて事にならないように、資料集めのコツを掴んでサクッと資料集めを終わらせましょう。
どうしてもどんな資料を使えばいいのかが分からない、どんな資料が自分のテーマにとって有力な情報となるのかがわからない…と、つまづいてしまったら、一人で悩まずに指導教官にご相談頂いてアドバイスを頂いたり、弊社にご相談下さいませ。書きにくいテーマである場合は同じ分野での違うテーマを提案さえて頂く事もございます。一人一人に合わせて対応させて頂きますので、ご要望、お悩みをなるべく詳細にお問い合わせフォームにご入力頂き、お気軽にお問い合わせ下さいませ。