こんにちは。
論文代行の書ける屋です。
本日は本のご紹介。
「人はなぜ薔薇の香りが好きなのか-脳とアロマの素敵な関係」米山公啓著 徳間文庫
薔薇の香りだけでなく、アロマ全体に触れ、その効能、効果などについて話しています。また”香り”という五感の一つのもつ特性についても触れられています。脳と香り、また健康について。興味のある方はぜひ手に取ってみてください。
その中から抜粋。
”緑の香り(葉っぱの青臭い臭いをすり込んだもの)を嗅がせて、疲労試験をすると、嗅がなかったグループに比べ疲労しにくいことがわかっています。この葉に含まれるのは青葉アルコールや青葉アルデヒドと呼ばれるものです。サルの実験では、緑の香りを嗅がせたサルは作業能力が低下しないことがわかっています。”(84ページ)
”ペパーミントやローズマリーは、海馬や扁桃体に影響し、集中力や記憶力を高め、頭脳疲労回復効果が期待できます。実際に実験的にこの香りを嗅がせて、記憶のテストをやると成績が上がったという報告もあります。”(85ページ)
この話をさぁ書くぞ、とその前に、図書館の化粧室に行ったらローズマリーの葉が飾られていたのは、何たるご縁でしょうか。嗅いできましたよ!たっぷりと!
(ローズマリーは触れる、擦ることで香りが出ます)
本に寄ると、思い込みでのプラセボー(placebo)効果(➡︎これによるヒトの自己治癒能力)も多いにあるとのことですが、集中力を持続させるのに、香りが効果的なのは間違いないそうです。
集中力を高めたい、効果をあげたい時!香りに頼ってみるのはいかがでしょうか?気分がリフレッシュすると思いますよ。お気に入りの香りを探しておくのもポイントだということです。(この香りを嗅ぐとリラックスできると”思い込む”のも大事)
ぜひお試しくださいね!